余計なことを考えない自動売買!!

心理的な負担が少ない


 自動売買を使いことのメリットの1つとして、取引をする際に余計なことを考えないで済むという点が挙げられる。手動でFXトレードを行う裁量取引の場合、エントリーやエグジットの売買の際には、どうしてもいろいろと余計なことを考えてしまう。たとえば、次のような考えがよくあるパターンだろう。

 

「本当にここでエントリーしたら勝てるのかだろうか。」

「今すぐに手じまうべきなのか、それとも、もう少し持ち続けるべきなのか。」

「損切り時点に達したが、これから利益が出始めるのではないだろうか。」

 

 実際に手動でトレードを行って、手法や戦略を考えると、こういった余計なことをどうしても考えてしまう人が多い。しかし、自動売買であれば、こういった心理を克服できる可能性が大きく高まる。そして、なぜ自動売買であれば、余計な考えをしないのか。その理由についてを今回は取り上げる。

 

値動きを見ないで済む

 

 自動売買であれば、マーケットに発注するのはプログラムであるため、裁量取引のようにエントリーのタイミングや利食い・損切りのエグジットのポイントに目を向ける必要がない。したがって、FX取引を行っている利用者自身が直接相場を予想しないでトレード活動に参加することが可能だ。

 

 どんな時間帯であっても、プログラムがロジック通りに自動発注してくれるため、トレーダー自身が値動きを見る必要もない。よって、余計な考えや判断を行わずにFX取引が進められていくことから、結果的に余計な考えがトレードに影響することがない、あるいは少ないのだ。

 

過度にリスクを取ることもない

 

 裁量取引の場合、利益が出た時にはすぐに利食いしたという気持ちになる。一方で含み損が発生した場合には、相場が反転して損失を抹消してくれることを強く期待して、なかなか損切りを行いたくない気持ちがはたらく。これは、「プロスペクト理論」と呼ばれる心理であるが、この心理が投資で負ける原因なのである。

 

 しかし、自動売買であれば、「売り」や「買い」の判断はすべてコンピューター・システムであることで、誤った可能性やリスクを強く意識したとしても、行動に影響を与えることは基本的にない。したがって、余計な考えや意識が取引自体に影響することを避ける役割を自動売買は果たしてくれるのである。