ミラートレーダーのストラテジー選び

 ミラートレーダーにおけるストラテジーの選びの方法についてを説明する。利益が儲かるようなストラテジーの選び方とはどんなものなのか。どうすれば収益が稼げるストラテジーを選ぶことができるのか。このような疑問に対して、答えとなるような方法のヒントとなるような方法を取り上げる。

 

儲かるストラテジーの選び方とは?

 

  1. 損益グラフが右肩上がり
  2. 複数の時間枠で損益結果がプラス
  3. 最大損失の大きさが小さい

 

1.損益グラフが右肩上がり

 

 儲かるストラテジーの選び方として、最初の条件となるストラテジーは、損益グラフが右肩上がりの損益グラフを描いていることである。損益グラフとは、今までの運用実績をグラフ上に表して、その運用成績をわかりやすく視覚化したものである。

 

 グラフ上で右肩上がりの曲線を描いているということは、それがほとんどの時期において、損失よりも利益の方が多く発生しているということを意味している。したがって、損益グラフが右肩上がりの曲線になっている場合、今までの成績は「良い」ということだ。

 

 当然ながら、今までの運用実績が良いストラテジーの方が、損失ばかりを出している成績の悪いものよいも、今後の相場の環境で勝てる可能性は高いといえるだろう。

 

 最初のステップで、まずは負ける可能性が高いストラテジーよりも、利益をしっかりと出してくれる可能性の高いものを選ぶのが、ミラートレーダーで収益を得るためには、最も賢明な判断である。

 

 したがって、ミラートレーダーでのストラテジーの選び方として、まず第1の条件となるのは、損益グラフ上の曲線が右肩上がりになっていることである。

 

2.複数の時間枠で損益結果がプラス

 

 ストラテジーの選び方として、第2の条件となるのが、複数の時間枠における損益結果がプラスになっていることである。損益結果がプラスの状態とは、発生した利益が失われた損失の額よりも大きいという状態を指す。


 つまり、損益結果がプラスであれば、そのストラテジーは、損益結果の対象のなる時間枠の中では利益を上げていることを意味する。

 

 ただし、ある1つの時間枠だけでは、ストラテジー選びの判断資料としては不十分である。別の時間枠ではマイナスの損益になっているかもしれないからだ。たとえば、過去6か月間の損益結果はプラスになっているとしても、過去12か月での成績はマイナスになっている場合もある。


 したがって、複数の損益結果を考慮しなければ、そのストラテジーが「勝てる」ものであると判断することはできないのだ。

 

 複数の時間枠で利益を挙げている場合には、そのストラテジーは着実に収益を出していると考えられる。また、相場の環境の変化にあまり左右されずに利益を生み出している状況も予測することができる。もちろん、複数の時間枠でプラス損益になっているからといって、今後の絶対に勝てるとは断定できない。


 だが、今後も利益を着実にあげてくれる確率は、そうでないストラテジーよりも高い。この点でも、「勝てる可能性」が高いものを条件にするのが、収益を得る目的を実現する方法として正しい行動ではないだろうか。

 

3.最大損失の大きさが小さい

 

 選ぶべきストラテジーとして第3の条件は、最大損失の大きさが小さいという条件である。最大利益や平均利益と比べて、最大損失が大きいということは、そのストラテジーは負けるときには大きく損失を出す性質を持つことを意味する。つまり、最大損失が利益発生時と比べて数値が大きい場合には、それが「大きく負ける」特徴を持つと読み取れるのだ。

 

 大きく負けるストラテジーを利用するリスクは大きい。たとえストラテジーを稼働し始めて間もない頃は着実に収益を生み出していたとしても、突然一度の損失で大きく資金を失ってしまう可能性が高いからだ。


 そうなれば、せっかく積み上げてきた利益だけでなく、ミラートレーダーのための元本も失ってしまう確率が高い。その後の回復も決して簡単ではないだろう。

 

 だからこそ、利益発生時と比べて、最大損失の数値は小さいのが条件にする必要がある。できれば、最大損失が最大利益の数値よりも小さいことを条件に加えるのが好ましい。


 最大損失の数値についての条件でもまた、勝てる可能性が高いストラテジーに絞り込むことが、ミラートレーダーで成功するため方法として賢明な行動である。