資金を分散させるのが大切!

 ミラートレーダーにおける資金管理の方法として、資金を分散させるという方法が1つに挙げられる。資金を分散させる目的は、一度に受ける損失のリスクを分散させることである。リスクの分散の具体的な方法としては、複数のストラテジーを選ぶという戦略があるが、今回はもう1つの方法である資金の分散についてを解説する。


資金を分散させる方法と理由とは?


 ミラートレーダーで資金を分散させるためには、FX取引のための投資資金をいくつかに分配し、分配した資金の1部分を1つのストラテジーで使うことが求められる。


 例えば、投資資金が100万円の場合、資金を20に割って分配した場合の、1つのストラテジーで使う資金量は5万円になる。10で割った場合には、使うのは10万円になる。このように、資金を分散して、1度の大きな損失というリスクを抑えるのが、資金管理の方法の1つである。


 資金を1つだけに集中させずに分散させる方法として、1つのストラテジーに費やす金額は全体の資金の5~10%程度にするのがおすすめだ。これが、ミラートレーダーにおける重要な資金管理となる。

 

1つのストラテジーには資金の5~10%

 

 1つのストラテジーで使用する資金量は、FX取引用の全資金量の5~10%であるのが好ましい。資金を分散させるためには、まずは全資金を10個~20個に分ける。そして、1つあたりのストラテジーで使用する資金は、その中の1つだけを用いることで、資金を分散させることが可能である。

 

 すべての資金をいくつかに分けることによって、たとえ1つのストラテジーで何らかの相場の状況によって大きな損失を被ったとしても、その大きな損失による資金的なダメージは小さくすることができる可能性が高くなる。たとえ、1つのストラテジーで50%の資金を失うほどの損失を受けることになっても、資金全体から見れば、失う金額は一部に限られる。

 

 1つのストラテジーで使う資金を一部にすれば、突然元本を失うようなリスクをほとんどなくすことができるのだ。したがって、ミラートレーダーでは資金管理の方法として、運用する各ストラテジーに配分する資金は、投資元本の5~10%とするのか好ましいのである。

 

10%以上ではダメなのか

 

 資金を分散させる目的は、リスクを複数に分散させ、1回の取引や1つのストラテジーで大きな損失を受けたとしても、失う金額を大きくしないことである。もし、1つのストラテジーにあてる資金を全資金量の10%以上に指定した場合、一度に失う金額が大きくなってしまう可能性は大きくなってしまう。せっかくの資産運用なのに、大きく元本割れしてしまう確率が高くなってしまうのだ。

 

 また、一度に大きなリスクを取ると、心理的な負担も大きくなる。FX取引に対して心理的な負担が大きくなれば、勝てる根拠がなく、優位性がない無謀なやり方を行うことにもつながる場合がある。無謀な行動や考え方をすれば、ミラートレーダーで成功を収めることができなくなってしまう。

 

 ミラートレーダーで成功する方法として、資金を分散させるのは欠かせない。それをしっかりと行うためには、心理的な余裕を持ち、負けるリスクを可能な限りは抑え、負けない方法としてやれることはやるのが大切なのである。