今現在も好調なストラテジーを選ぶ

Q.問い

・ミラートレーダーで、ストラテジーを探している現在でも成績が良いストラテジーは、どうやって見つけることができるか?

・好調なストラテジーの判断基準とは何か?

最近の調子も良いか?

 

 『利益を上げ続けるストラテジー』の記事でも述べたように、ミラートレーダーでの選択肢となり得るストラテジーが築きあげてきた過去の実績を知ることは重要であることは確かである。しかし、それと同時に、最近の成績を知ることもまたとても重要である。

 

 選ぶべきストラテジーとしては、過去の長期間での実績が良いことに加えて、最近も利益を上げ続けているストラテジーを選ぶことが理想である。近頃も利益を上げ続けているということは、「今も勝ち続けている」ということを表している。つまり、今なおストラテジーが好調であるということを意味しているのである。

 

 今までは長期間に渡って利益を上げ続けてきたという場合であっても、ここ最近の調子はイマイチでな状態にあるストラテジーが存在することは当然ありえないことではない。相場は常に不規則に動き、今までにない新たな動きをするため、かつては相場の動きに適合することができたとしても、今現在の動きに適合しているという保証はどこにもない。だからこそ、長い期間で見た過去の実績を検証する一方で、最近の短期的な実績も検証することが求められるのである。

 

最近の取引履歴を見る

 

最新10回分の取引履歴を検証する

 

 最近の短期的な実績を検証する方法として使用するべき資料は、取引履歴であり、その中で注目するべき点は最新10取引分の履歴である。最新10回分の取引結果を見て、プラス損益を表す緑文字が多く、10回分の合計損益がプラスになっていれば、そのストラテジーの短期的な実績は良いことを表す。つまり、そのストラテジーはここ最近の実績が良い状態であることを示している。

 

 一方で、マイナス損益を表す赤文字が多いものは、負け取引が続出していることを表す。さらに、合計損益を計算してマイナスになっていれば、そのストラテジーは利益を上げているどころか、損失を膨らましていることを示していることになる。そんなストラテジーは、たとえ長期的な視点で見た過去の実績が良いものであっても絶対に選んではならない。

 

  

長期的な実績、短期的な実績ともに好調であるか?

 

 長期的な実績が良くても短期的な実績が悪ければ、今後の利益は期待することは難しい。逆に、短期的な実績が連勝の高実績であっても、長期的な視点で見た実績が悪ければ、そのストラテジーは利益を生み出してくれることは到底期待できない。特に短期的な実績の場合、たまたまストラテジーが相場環境と偶然一致したために、結果が良かったという場合がしばしば存在する。

 

 長期的な視点で過去の実績を見て、利益を順調にあげていることを確認し、さらに、最近の短期的な実績もまた好調であるストラテジーを選ぶことによって、今後利益を上げていくことが期待できるのである。「複数の時間枠を検証する」ことが大切だというわけなのである。