自動売買で必要な手法とは? 3つの基準とは?

自動売買をやる上での手法と方法論

 

 自動売買における手法とは、一般的な裁量トレードで言えば、「トレーディング・ルール」のことである。手法とは、自動売買をやるにあたってのマニュアルのようなものであり、自動売買において、どのようにしてプログラムが行う売買判断以外の行動を行うのかを表す方法論であろう。


 自動売買ということで、売買の判断こそはストラテジーと呼ばれるプログラムが行うものの、それ以外の判断は人間が行わなければならない。ストラテジーを選ぶのも、稼働停止させるのも人間が行うものである。

 

 自動売買においても相場の性質上、正しい唯一の手法などは存在しない。したがって、手法を作るには、さまざまな試行錯誤を行い、何度も検証しなければならない。また、優位性を保つという観点から、それらの手法を厳格に守ったうえで自動売買を行うことが必要である。


 しかし、相場は常に変化し続け、自動売買ですら損益状況が相場の変化に合わせて変化することから、日々柔軟に手法を改良していくことが求められる。

 

どういった手法を作るのか?

 

 自動売買におけるトレーディング手法は、ストラテジーを稼働する前に取るべき手法と稼働した後に取るべき手法に分けられる。


 ストラテジーを稼働させる前の手法とは、ストラテジーを選ぶときに取る手法のことである。何を基準にストラテジーを選ぶのか? どういった特徴を持つストラテジーを選ぶのか? このように、選ぶべきストラテジーのポイントを決めなければならない。


 ストラテジーを稼働させた後に用いる手法とは、運用中のストラテジーを管理するために取る手法のことである。いつまでストラテジーを稼働し続けるのか? どんな状況になったらストラテジーの運用をを止めるのか? ストラテジーの運用をいつまで続けるのかという、手仕舞いのタイミングを決めなければならない。

 

作るべき手法とその基準

 

1.ストラテジーの選び方

 ・損益曲線、グラフの形

 ・統計的な数値…ドローダウン、平均利益/損失、最大利益/損失、リスク・リターン比

 ・検証期間

 

2.ストラテジーの運用方法

 ・止める基準…損切りのポイント、利確のポイント

 ・リスクの分散方法…運用するストラテジー数、ポジション数、最大建玉数