ミラートレーダーのストップ・リミットの戦略

ミラートレーダーのマニュアル設定における「ストップ」とは、損切り注文の基準か価格のことを指し、「リミット」とは、利食いの基準価格のことを表す。


ストップ、リミット注文の設定は、カスタマイズとして追加で設定できる条件である。ストラテジーがポジションを持ち始めた後に設定することが可能である。


ストップ、リミットのどちらが大切であるか。それは、「ストップ注文」の方である。損切りの注文の基準となる価格を設定すれば、その価格に達すると自動的にポジションが決済されて、それ以上の含み損が発生することを防げる。


投資やトレードにおいる取引の基本原則ともいえる「損小利大」の方針を実現したいときに使える機能であろう。


ストップ注文の条件を良い手法

 

ミラートレーダーのストラテジーを利用する場合に、ストップ注文の具体的な置き方の手法として、検証期間内での最大損失幅になる地点の価格に設定することがおすすめである。最大損失幅とは、検証期間内で1回のトレードで最も多く買った損失の幅の大きさを表すものである。

 

最大損失幅は、そのストラテジーを利用した場合に、1回のトレードで発生するかもしれない損失の大きさの上限と判断できる1つの資料である。また、そのストラテジーを使った場合に、負けた場合には、どれくらいの損になるのかを把握することができる根拠でもある。


しかし、今後は最大損失幅を超えてさらに大きな損失が出る可能性もある。しかし、さらなる大きな損失を被るのは、利益を求める上では好ましくない。

 

特に、検証期間を長い場合の損失幅のデータについては、そう簡単には更新されない。だが、逆に言うと、損失幅の大きさを更新するということは、それによって失う資金の規模は大きいということである。なので、そんな損失を出さないようにすることが求められるのだ。

 

したがって、最大損失幅を手動で設定する「ストップ注文」の基準として条件を置き、それ以上の損失が出ないような環境をつくることが好ましい。


よって、ミラートレーダーのマニュアル設定における「ストップ注文」を指定する良い手法とは、長期の検証期間内での「最大損失幅」と同じになるような価格に設定する方法である。