コツコツ小幅な利益を狙う時の考え方

スプレッドの低さがカギ

 

大きなトレンドに乗って一度に利益を上げるのではなく、利益をコツコツ積み上げていく手法については、小幅な値幅を狙う点と売買頻度が多い点から、利益に占めるコストの割合は大きい。そのため、小幅な値動きを狙ったストラテジーを利用する場合には、なるべく低スプレッドの業者を選ぶことが求められる。

 

スプレッド幅が大きければ、その分コストの割合が大きくなり、利益が少なくなってしまう。コスト面の負担が大きければ、どんなに収益力が高いストラテジーに出会えてとしても、利益の多くが手数料として持って行かれてしまい、実際に手元に来る利益はかなり少ない値になってしまう。したがって、コツコツ利益を積み上げていく際の収益を狙うにあたってカギとなるのは、やはり「取引コストの少なさ」であろう。

 

小幅な利益を求める

 

スキャルピングと呼ばれる手法や、値動きが小さいレンジ相場を狙うなど、コツコツ利益を積み上げるストラテジーの特徴としては、売買頻度が多く、小幅な利益を求めることが挙げられる。小幅な値動きから利益を求めるという点で、利益を上げる機会の多く、勝率も高い傾向にあり、取引回数も多い。1回あたりの収益は決して大きくはないが、相場全体でも小さな利益を得ることができる時期は多く、季節はずれがないと言える。

 

FXでは、値動きは常に存在する。大きな値動きはたまにしか起こらないが、小さな値動きは時間帯に関わらずにいつでもある。したがって、小幅な値動きを狙った取引では、チャンスを逃すということはない。

 

ストラテジーの種類は少なくてもOK

 

コスト面を重視する一方で、ストラテジーの種類の多さはあまり考える必要はない。そもそも、数pips~数十pipsといった小幅な値動きを狙ったストラテジーの総数はもともと多く、シストレ会社で用意させているストラテジーの多くは、このような小さな利益を狙った短期売買型のものであるのだ。したがって、ストラテジーの種類に欠けることはなく、使えるストラテジーは少なくはない。

 

小幅な利益を狙うストラテジーの種類がもとから多いことから、数多く存在するストラテジーの中から、ほんの一部の優秀な実績を誇るものを厳選する必要性はそれほどないのだ。つまり、充実した検索システムを用意しているFXシストレ業者をわざわざ選ぶ必要はないのである。

 

たとえ、検索ツールが素晴らしいものであっても、収益に対する影響力が大きいスプレッド幅が大きくては、高い利益はそれほど期待はできない。スプレッド幅が大きくては、どんなに良いストラテジーを用いたとしても、コスト面の負担が大きくなって、結果的には利益が小さいものになってしまうのだ。