【FX自動売買】MVNOの格安SIMでも操作できるのか?

今注目を集めているのが格安のSIMカードとMVNO事業者である。そんな会社の通信サービスを使ったスマホからもしっかりとFXの自動売買を行うことはできるのだろうか。


取引プラットフォームを開いたり、証券会社・FX業者の口座にログインすることなら、ドコモ・au・ソフトバンクの3社以外のSIMカードを用いたとしても、インターネットに接続できる環境であれば、誰でも自動売買の操作はできるしくみになっている。


ただし、インターネット接続の環境の性能が良くない場合、現実的に自動売買のプラットフォームの操作を行うことは難しくなる。

回線速度が遅いとスムーズに操作できない

 

インターネット接続の際の回線速度が遅い場合、FXの自動売買のプラットフォームからストラテジーを追加したり、削除したりすることはもちろんのこと、運用成績や口座残高を確認することさえも難しくなる。

 

ミラートレーダーなどの自動売買の場合、操作画面のデータ容量が非常に重いという性質を持っている。専用アプリでさえも、一般的なスマートフォン・アプリよりも重い傾向にある。

 

したがって、インターネット接続環境が十分な性能を持っていないと、スムーズに取引画面にログインするのは不可能となる。

 

必要となる回線速度については、各証券会社・FX業者のシステムによって異なるのは確かであるが、目安としてYouTubeなどの動画サイトが滑らかにみられるくらいが基準となるだろう。動画サイトでも何の問題もないほどの接続環境が良ければ、取引画面を開く妨げとなるものはないだろう。

 

格安のSIMカードを提供するMVNO会社の場合、まず「ライトプラン」よ呼ばれる種類のデータ通信の料金プランでは、FX自動売買の口座にログインするのは難しいと考えてよい。

 

ライトプランと呼ばれるものの場合、最高でも200kbpsしか出ない。これは、自動売買のみならず、一般的なチャート画面を表示する場合にも適さない。株式投資やFX取引をスマートフォン経由で行うことを前提に格安SIMに申し込むのであれば、高速データ通信ができるプランを選ばなければならない。


また、高速データ通信ができるプランのMVNO事業者の中でも、できれば回線速度が速いと評判の会社のSIMカードを利用するのが好ましい。どうしても、投資の世界ではできるだけ手早く操作できる環境が必要となる。このため、回線速度が安定してスピードが出るところがおすすめである。


ところで、格安SIMとは何?

 

SIMカードとは、スマホ端末の本体の中に入っている黄金色のチップのようなものである。スマホのみならず、タブレットやモバイルWi-Fiルーターにも入っている。

 

SIMカードは、 LTE、3Gといったモバイル回線を用いてスマホ端末でインターネットに接続するために必要なものである。データ専用のものと通話機能付きの2種類が多くの格安MVNO事業者で取り扱っている。

 

今回はインターネットでのFX取引の話なので、特に音声機能は必要ではない。データ通信が高速で行える性能を持っていれば十分である。

 

このSIMカードがスマホ端末に入っていないと、そもそもインターネットに接続することができない。黄金色のチップを挿入してはじめて接続ができる。

 

これまでは、NTTdocomo・au・ソフトバンクの携帯電話大手3社がほとんどMVNO事業を独占していたが、近年はそれ以外のMVNOに参入する企業が相次いだ。それによって、従来よりも安い料金でスマートフォンが使えるようなサービスが次々と登場した。

 

そうした格安で通信環境をサービスするMVNO会社と契約することによって、専用のSIMカードを手に入れて、安いコストでスマホでのインターネットなどが利用できるというのがメリットとなっている。