ドローダウンとは?

 ドローダウンとは、資産が最大の時から最低になった時までの下落幅を表す数値である。簡単に言えば、累積して損失が最も大きくなった時の幅である。


 ミラートレーダーのストラテジーのドローダウンが大きいほど、そのストラテジーは累積して大きく損失を出したことを意味する。もちろん、ユーザーにとってはドローダウンの数値が小さい方が良い。


ドローダウンが表すものとは?

 

 「最大ドローダウン」とは、ミラートレーダーのストラテジーの統計履歴で表示される数値の1つであり、ストラテジーを選ぶ際の参考にする材料となる。検証期間内の最大ドローダウンの大きさが小さいほど、そのストラテジーはそれほど負けていないことを読み取ることができる。

 

 ドローダウンという数値は、各ストラテジーが実際にどれくらい最大で資金を減らしてしまうリスクがあるのかを予想する場合にも使うことができる。過去にどれくらい資金を累積して下落させたのかを読み取り、今後運用していくにあたって、実際に資金がどれほど減ってしまう可能性があるのかを把握することができる。

 

 もちろん、過去最大ドローダウン幅よりも、今後はさらに大きな下落幅を出すような取引をする場合もあり、リスクは無限大である。しかし、少なからず各ストラテジーの今後の期待値や確率を予測することはできる。そうした予測を踏まえて、ストラテジーを選んだり、資金管理を行ったりできる点で、過去のドローダウンの大きさを把握する意味はあるのだ。

 

取引回数が少ないと

 

 一方で、取引回数が少ないストラテジーの場合は、連戦連勝の取引結果を出していることがよくある。その場合、過去最大のドローダウン幅は0ということになる。


 しかし、こういったストラテジーが今後も負け取引を出さないことはまずありえない。どんなストラテジーであっても、使い続ければ必ず累積した損失幅は発生し、ドローダウンが永遠に0であり続けることは不可能である。

 

 ドローダウン幅が0、もしくは極めて小さい値の場合、そのストラテジーは、取引回数が少ないことで正確なデータが出ていないだけなのである。したがって、ミラートレーダーのストラテジーでドローダウンがほとんどないものを見つけても、それが絶対に負けないストラテジーであると読み取ってはいけないのである。


 ミラートレーダーで好ましいのは、程よいドローダウンが発生しているストラテジーを選ぶことではないだろうか。ゼロでもなく、巨大でもないづろーダウンの数値を出しているストラテジーにこそ、勝てる実力が隠されている可能性が大きいのだ。