ミラートレーダーは1000通貨はできない!

ミラートレーダーは最低5,000通貨対応

 

 2014年春より、ミラートレーダーにおける最低取引量はすべての業者で5000通貨に引き上げられた。これまでは大半のミラートレーダーを扱うFX業者での最低取引量は1000通貨で、少額な投資資金でFXの自動売買を利用すること可能であった。


 しかし、ミラートレーダーのシステム提供元であるTradency社(イスラエル)の方針の転換によって、最低5000通貨からしか取引することができなくなった。

 

 Tradency社の方針ということで、現在は1000通貨でミラートレーダーを利用することができるFX業者は1つもない。1000通貨単位でポジション量を変えることができる業者はいくつか存在するものの、最低必要なポジション数はあくまでも5000通貨である。

 

最低5000通貨取引への変更について(Tradency公式ページ:英語)

 

ミラートレーダーでの「1000通貨対応」の意味

 

 ミラートレーダーを紹介するウェブサイトでは、「1000通貨対応」という言葉を目にすることが多い。この言葉から、ミラートレーダーの裁定取引通貨量は1000通貨であると解釈し、1000通貨のみの取引が可能であると誤解するしてしまう人が少なくない。

 

 しかし、「1000通貨対応」というのは、1000通貨単位で取引するポジション数を変えることができるという意味であり、最低取引量のことを表しているのではない。あくまでも、1000通貨刻みで数値を変えることができ、6000通貨や7000通貨での取引が可能であるというフレーズでしかない。

 

 かつては、ミラートレーダーで1000通貨から取引することは可能であった。その後、Tradency社の方針によって、ミラートレーダーでは1000通貨単位でポジション数を変えることはできるが、1つのストラテジーを用いて取引する場合には、最低でも5000通貨取引しなければならない仕組みになった。


 もし、ミラートレーダーを紹介するサイトで「最低1000通貨から取引できる」といった内容が記載されているのであれば、その内容は間違いである。

 

どうしても1000通貨がいい

 

 少額でFXの自動売買に挑戦したい人にとって、ミラートレーダーにおける最低取引量が5000通貨であることに抵抗感を感じることもあるだろう。


 しかし、自動売買を扱うFX業者で、ミラートレーダーを採用していない業者であれば、1000通貨での取引ができるところもある。以下は、1000通貨で自動売買を行うことができるFX業者である。

 

1000通貨取引ができる選択型システムトレードのFX業者

 

 これら2つの業者は、ミラートレーダーではないものの、ミラートレーダーと同じくストラテジー選択型システムトレードができる自動売買システムを扱っている。


 どちらも、利用者が行うべきことはストラテジーを選ぶことだけであり、初めて自動売買をスタートする人でも簡単にできる構造になっている。また、クラウド型であるため、パソコンの電源がオフであっても自動売買は行われ続ける点も大きなメリットであろう。