トライオートとちょいトレFXの比較

 トライオートとちょいトレFXはともに自動売買の中でも自分でさまざまな条件を設定した上で取引するシステムトレードである。ただ選ぶだけのタイプではない一方で、完全に自分で1から自作する種類でもなく、初心者に向いているツールと上級者向けのものとの中間的な存在の自動売買であるといえるのではないだろうか。


何が違うのかを比較

  トライオート ちょいトレFX
何を指定する? 決済タイミング ストラテジーを作成
種類 リピート型 ストラテジー型
スプレッド 固定 非公開、変動する
ロジック シンプルな戦略 高度なテクニカル分析
共通点

自分で戦略をつくる

「選ぶだけ」も可能

 

どんな自動売買か?

 

トライオート

 

 トライオートの場合、自分で設定する項目とは、「買い」、「売り」という売買の方向と、利食いと損切りの基準となる値幅の大きさである。自分で、今後の相場が上昇・下降トレンド、あるいはレンジになるのかを予測し上で、売買方針と値幅値を設定すれば、それで自動売買は始まる。

 

 ロジックはとてもシンプルな傾向がある。内容はただ値幅ごとに売買を繰り返す「リピート型」になっているのが特徴であり、常に決済後の利益や損失がほぼ一定であるところが特徴であろう。

 

 「リピート型」の自動売買には、トライオートのほかにも、ループイフダンやトラリピといった名称のものが存在するが、トライオートではそれらとは違って、損切りという概念が存在する。

 

 取引は、業者側のサーバー上で行われるようになっているため、トライオートではシストレ24と同様に、VPSサービスは不要であり、パソコンの電源を切った状態でも自動売買が止まらすに済む。

 

ちょいトレFX

 

 ちょいトレFXの場合、自分で設定する内容とは、ストラテジーのロジックである。どんなテクニカル指標を選び、どんなタイミングで注文を出すのかを決め、テクニカル分析を行うストラテジーの戦略を設定することが求められる仕組みになっている。

 

 ちょいトレFXでもまた、損切りの概念は存在し、設定された大きさの含み損が発生すれば、自動的に損切りの決済注文が発注される仕組みになっている。したがって、リスク管理の面でも特にデメリットはないだろう。

 

 一方で、システム的なデメリットといえば、ちょいトレFXでは自動売買を続けるためにはVPSサービスを用意する必要がある点である。トライオートと違って、業者側ではなく、自分のサーバー上で直接取引される仕組みになっていることから、VPSなしでパソコンを切ってしまうと、自動売買が終わってしまう。したがって、別途にVPSと契約することが求められる。

 

共通点とは?

 

 いずれも、業者側がすでに用意している戦略の一覧が存在し、その中のものをクリックして利用することも可能である。したがって、単にミラートレーダーと同じように「選ぶだけ」でシステムトレードを行うこともできるしくみになっているのが共通点となっている。

 

 また、MT4のように自動売買のストラテジーを作るために高度な知識を必要とはしない。テクニカル分析の詳しい技術とコンピュータープログラミングへの理解が必須であるMT4に対して、トライオートやちょいトレFXでは、ただいくつかの項目をクリックするたけでシステムトレードが実践できる。よって、「簡単さ」の面でも同じ特徴を持つのだ。

 

 このようなことから、どちらも初心者にもおすすめの自動売買であることに加えて、中級者あるいは上級者についても非常に使い勝手の良いシステムトレードの種類となっている。幅広い人に対応しているところも共通する内容であるといえる。