ループイフダンはトレンドに弱いのか?

 ループイフダンはレンジに強い自動売買であると言われている。しかし、逆にトレンドになるとどうなるのか。「トレンドには弱いのか」と考えてしまってもおかしくはないだろう。では、本当にループイフダンはトレンドが発生している状況の相場には不適なのか。今回はそんな疑問を解決する。


トレンドが発生すると損失?

 

 ループイフダンでは、売買システムには「買い」から入るプログラムと、「売り」から入るプログラムが存在する。「買い」から入るものを選べば、エントリー時は常に買い注文となる。

 

 そんな中でトレンドが発生した場合、もし売買の方向が為替レートが動いている方向とは反対だった場合、含み損は大きくなってしまう。そのトレンドの規模が大きければ、その分含み損という形でポジションを取り続けることになり、手動で決済注文を出して損切りを行えば、損失が確定する。

 

 したがって、トレンドと売買の方向が真逆になってしまうと、ループイフダンで損失を被ることとなる。その点では、「トレンドに弱い」として、デメリットであると読み取れる。

 

トレンドに乗ることも可能

 

 しかし、逆にトレンドと同じ方向にポジションを取る売買システムを用いた場合にはどうなるだろうか。為替レートとポジションの方向が一致した場合には、ループイフダンは次々とポジションを取っては、利食い決済を行っていく。つまり、瞬く間に儲けが増えていくのである。

 

 したがって、トレンドの波に乗ることができれば、収益を生み出す結果に出会うことができ、ループイフダンは最強のツールとなるだろう。よって、「ループイフダンはトレンドに弱い」という説は間違っている。その説が正しいと判断できる局面が存在することがあるのは確かであるが、そういった負ける状況があるのは、ループイフダンに限らず、どんな自動売買のストラテジーにも存在する欠点だ。すなわち、ループイフダンの特有のデメリットとして、トレンドに弱い場合がある点を強調することは不可能であろう。

 

儲けを稼ぐカギ

 

 収益を稼ぐカギとは、やはり相場の方向性を見極めることであろう。トレンドの方向を的中させる技術を身に着けることが、利益として儲けを得るためには大切な要素である。

 

 もちろん、トレンドの向きを読み間違えることが何回か経験してしまうこともあるだろう。だが、為替レートの動きをより正確に読み解く技術を伸ばすことは、ループイフダンという自動売買であっても利益を生み出すためにはあったことに越したことはない。