ループイフダンに損切りはない?

 損切りという概念がループイフダンには存在しないとよく言われているが、それは本当なのだろうか。そして、損切りがないのであれば、損切りを行う必要性がないのか、それともリスクがものすごく大きい危ない自動売買ツールなのか。損切りの観点から、ループイフダンの特徴を説明する。


損切りのための自動発注はない

 

 ループイフダンは、含み損が発生したことによって、損切りを行うための決済注文が自動で行われるしくみにはなっていない。自動で損切りが行われないことで、含み損がどんなに大きくなっても、そのポジションは目標利益が出るまで永遠に持ったままなのである。

 

 「コツコツ」と利益を積み上げていく性質と特徴をもつ自動売買「ループイフダン」であるが、プログラムが決済注文をだすのは、あくまでも目標となっている利益に達したときだけある。


 たとえば、「B15_15」であれば、15pipsの利になったとき以外に、自動的に手仕舞いが行われることがないのである。

 

「コツコツ」と利益を積み上げる

 

 ループイフダンという自動売買は、利益を少しづつ積み上げていき、頻繁に収益を稼ぐしくみになっている。


 ポジションを持たない期間は少なく、売買の方向と相場の実際に動いた方向さえ一致すれば、利益が出るのである。また、相場が反対の方向に動いた時でも、ある程度レンジ相場であれば、利益は少なからず発生するのだ。

 

 しかし、一度にあたりにも大きく含み損が発生してしまうと、その後に資金を回復させることが無地化しくなってしまう。その点では、損切りの設定が存在しないことは問題である。資金とリスクの管理を行う必要性の観点から、含み損を一定以上に抱えるのは、よくない。

 

 ただ、ループイフダンは極めてシンプルな自動売買システムであり、求めている利幅が明確に決まっていることから、資金管理は行いやすい。


 自動売買のプログラムの中身も把握できるため、どんな時に損失が発生し、いつ利食いされるのかが理解できる。このため、リスク管理を行うための体制が比較的すでに整っているため、損切りが自動で行われないからといって、リスクは決して大きくはない。

 

 とはいえ、含み損を過度に抱え込むのはリスクとなる観点から、一定の含み損が発生した場合には、手動で決済ボタンを押して、損失を確定することを視野に入れておくのが大切であろう。