FXトレードで一貫性がない人

 「一貫性がない人はFX取引で負ける運命にある。」

これは、金融トレードの世界でせ宇こうしている人のほとんどが口にする言葉であり、FXで資産運用を行う際に、自らが用いるトレード手法に一貫性がないと、その分利益が稼げる期待度が下がってしまい、損失を増やす可能性を高める行為となってしまうのである。


 「一貫性がない人」とは、もっと簡単に言えば、手法を考える行動に対して「ブレる人」を表す。どんな手法を使ってよいのかがわからずに、たった1つのトレード手法を使って取引に臨めなく、FXで負ける原因となる。


一貫性のないトレードとその原因とは

 

 一貫性のないFXトレードとなってしまうと、利益を上げるだろう手法だけに手を付けるという行動がとれないことになる。したがって、自分が行う取引の中で、明らかに損失が発生する可能性が高いようなトレードを行う場面が存在することになる。


 「勝てる可能性が高い」状況を常に維持しなければ、それだけ損して失敗するリスクが大きくなる。したがって、負ける原因とは、一貫性がないことにあるのは間違いない。


 では、なぜ一貫性を維持したFXトレードを行うことが難しいのか。そして、一貫性のないトレードへの臨み方とは具体的にどんな場面を指すのか。考えられる3つの例を解説する。


1.コロコロ手法を変える

 

 一貫性のあるトレーダーとは、自分の用いる手法に一貫性を持つようなトレーダーである。一貫性を持つということは、自分の手法を何度も何度も繰り返して実行することであり、繰り返し手法を試すことでその手法が勝てるものであるのか勝てないものであるのかを確認することができる。つまり、手法を何度も繰り返しすことは、手法を検証することにつながっているのである。

 

 一方で、一貫性のないトレーダーとは、FXトレードを行うたびに頻繁に自分が使う手法をコロコロ変えるようなトレーダーである。頻繁にトレード手法を変えてしまっては、その手法が勝てるものであるのかそれとも勝てないものなのかを把握することはできない。なぜなら、手法を何度も検証していないからである。

 
  一貫性を持つためには、トレード手法を一定期間に渡って使用し続け、それがどれくらいの損益状況を作り出すのかを検証しなければならない。そして、実際に利益を出したのであれば、その手法を使い続け、損失ばかりを出したのであればそれを取り外すか改良するかのどちらかの選択肢を選べばよいのである。ただ、大切なことは「検証する」ことであるのだ。
 

2.手法が続かないのはなぜ?

 

 一貫性を保つためには、1つのトレード手法をある程度の期間にわたって検証しなければならないことは理解できたであろう。しかし、ある手法を持続的に検証しなければならないことは大切であっても、その手法を変えてしまうことがある。

 

 どうして、自分の1つの手法を持続的に集中することができないのか。理由は、自身のトレード手法の勝てる確率が低いからである。ここでいう「確率」とは勝率のことではなく、長期間にわたる損益を基準にしたときにプラスの利益を得る可能性のことである。


 最初から勝てる可能性が低いやり方でトレードを行えば、長期的な視点で見てもプラスの損益状況を確立である可能性は低い。むしろ、何度も回数を重ねれば期待値の誤差の歪みも小さくなるため、勝てる確率はほとんどゼロといってもよいだろう。

 

3.ルールを追加してもいけない

 

 一貫性がなく、負けるトレーダーの多くに当てはまることのもう1つの点として、トレード手法にルールを追加する行為が当てはまる。もちろん、ある程度の期間に渡って手法を検証し、それがうまく行かなかった場合には、ルールを追加することには何の問題はない。


 ただ、コロコロ手法を変えることと同じように、検証に時間的な余裕を持たずにルールをやみくもに追加することは、一貫性のあるトレードとは言えない。

 

 コロコロ手法を変えてしまっては、たとえ初めの手法が勝てるものであったとしても、それを変えることによってせっかくの勝てる主王が負ける手法へと変わってしまうことがある。


 それと同時に、せっかくの勝てる手法をに新たなルールを付け加えることによって、今までの手法が負けるものへと変わってしまうことも考えられる。だから、検証を充分に行えるまでは手法に追加のルールを付け加えてはいけないのである。