感情をコントロールできた者が自動売買で勝つ!!

 ただ単にFXそのものの取引を自動化しただけであれば、利益はロジックのあるがままに入り、勝ち負けは完全にストラテジー次第となる。したがって、トリヒヒ木の戦略さえ良いものであれば、大きな収益を得ることが期待できる。


 しかし、残念ながら自動売買であっても、利益を何とかしてもほしいという心理が強く働いてしまうことは避けられない。そして、こうした強固な利益への欲望によって、自分の感情が大きくなる。さらに、こうした強固な感情をコントロールできなくなって、心理に左右された状態で自動売買に取り組むことになる場合がほとんどである。


 感情に左右された状況の中で自動売買に参加してしまうと、どうしてもポートフォリオの運用管理の面で「損大利小」型の姿勢になってしまう。発生した損を大きくする行動を取ることによって、ますます負ける結果を大きくする臨み方に至るのだ。


勝つのは感情を抑えた人

 

 資産運用で感情を抑えれば、負ける原因となる心理的な感情を排除することができる。すなわち、勝てない状況を作り出していた根源が消える。損失が増える理由が減れば、それだけ利益を上げられる可能性は「グンと」上がる。

 

 感情に左右されないことによって、より合理的な自動売買を行う環境を整えることができる。自動売買の取引戦略は、ストラテジー単独で行われる仕組みになっていることで、合理的な取引を実現できるが、それを運用して管理するのは「人間」である。

 

 心理的な負の要素を排除できれば、合理的なロジックによる取引に加えて、ストラテジー選びやポートフォリオ運用管理もまた合理的なものとなる。

 

 こうした合理性が整えば、自動売買において利益を稼ぐための要件は整う。すなわち、収益率が上がる可能性が高まって、資産運用で成功を収められる結果を期待できるようになるというわけだ。よって、自動売買で勝つのは、自身の感情を抑えることができた人なのである。

 

まとめ

 

 FXの自動売買には、MT4やミラートレーダーといった様々な種類のツールが存在する。どんなツールであっても、自動売買自体はただロジックに従った取引を行い、合理性は高い。

 

 しかし、自動売買による取引をはじめるまでの過程と、運用を終えるタイミングについては人間が行う仕組みとなる事実から、感情に左右される例が多く、非合理的な行動となってしまう。

 

 感情さえ抑えることができれば、勝てるようになるために不可欠な「合理性」という条件が整う。だからこそ、利益を儲けられる環境を作り出すためには、それをコントロールしなければならず、心理を克服できた者が自動売買で勝つのである。