シストレ24は投資なのか?

 インヴァスト証券の「シストレ24」というミラートレーダーは、選択型システムトレードの一種であり、自動売買のジャンルの中では最も高い人気を誇るものである。資産運用を行うにあたっては、取引が自動化されていて、しかも一覧の中から売買プログラムを決めるだけと、操作が簡単であるため、誰でも参加できる資産運用の手段であろう。しかし、短期売買が中心であるため、本当に「投資」といえるのか。「投資」である資産運用を追求する人にとっては、この点で悩むことはあるだろう。

投資も投機の同じか?

 

 FX取引や先物取引などの短期売買は、しばしば「投機」として受けとめられることが多い。お金を徐々に増やすというよりは、マネーゲームやギャンブルに参加するような手段と思う人も少なくない。一方の「投資」については、株式をバイ・アンド・ホールドして、少しずつではあるが利益を積み立てていくスタイルのことだけを指すことがよくある。

 

 しかし、いずれにせよ今時分が持っている元本に加えて、さらなる収益を儲けることを目的に何らかの金融商品を取引することには変わりはない。したがって、シストレ24などのミラートレーダーであっても、バイ・アンド・ホールドして持ちづ着ける株式投資であっても、性質的には「投資」とまったく同じである。

 

 一方で、株式投資であれば、株式を発行している会社に対する貢献である一方で、FX取引はお金の奪い合いとして「悪いイメージ」を抱く例もある。しかし、これもまた正しいとは考えにくい。FX取引などの短期売買であっても、貢献できる相手は必ず存在する。たとえば、スプレッドや手数料コストを支払う先となる業者や、自動売買であればストラテジー・プロバイダーなどが挙げられるだろう。

 

 よって、シストレ24をはじめ、ミラートレーダーやその他のシステムトレードであっても、それはマネーゲームやギャンブルではなく、自分が持っている元本資金をさらに増やすことを目的とする一種の投資なのである。すなわち、何らかの「悪いイメージ」を想像するものではないのだ。