ミラートレーダーは詐欺なのか?

 ミラートレーダーで大損してしまうと、詐欺的な自動売買であると受け止めてしまうこともある。儲からない経験をしてしまうと、たとえサポート用のツールを使ったとしても、利益が出るようになるとは思えなくなってしまうことで、「詐欺」だと考えてしまうのである。


 「シストレ24」などの名称で人気のソフトであるが、本当にミラートレーダーは損しやすいツールなのか。手動による裁量トレード、あるいは他の自動売買の方が「マシ」なのだろうか。ミラートレーダーの実力についてを検討する。

 

損するツールなのか?

 

 本当に損するツールなら、ミラートレーダーを利用する人はほとんどいないはずである。好みのプログラムを「選ぶだけ」で簡単に初心者でもできる自動売買として注目を浴びることもない。

 

 一方で、現実的にはミラートレーダーを利用する人は増加傾向にあり、それをつかって大金を稼ぐ人も少なからず一定は存在する。したがって、ミラートレーダーというシステム自体が詐欺的なシステムトレードであるとは言い難い。

 

 では、ミラートレーダーで損する場合にはどこに問題があるのか。もし、何らかの手法を用いて資金が下落する傾向にあるなら、そのトレーディングルールを改良することが求められる。逆に、十分に検証していないのであれば、それが損している原因であろう。

 

 いずれにせよ、ミラートレーダーで負ける結果が出やすい状況には、やり方の面で何らかの問題がある。もし、詐欺的であると思ってしまうような運用成績に悩んでいるのなら、詐欺的だと受け止められるような方法でシステムトレードに臨んでいることが原因なのである。

 

 ミラートレーダーは、「楽して儲かる」ようなシステムトレードのツールではない。相場に適合して、考えられる手法の中でも1番勝てる確率が高い方法で臨むことが、利益を稼げるようになるためには必須なのだ。

 

 したがって、ミラートレーダーというTradencyの自動売買ソフトそのものが損しやすい「詐欺的」なものであるわけではないのである。