FXで含み損に唯一耐えるべき場合はこんな時

 FX取引で含み損を被ってしまうと、追加でリスクを取ったとしても、ポジションを増やして失った金額を回復させようとする。しかし、この場合には損切りを行って、含み損を大きくしないことに努めるのが好ましいということは、投資において重要である。


 しかし、含み損に耐えるべき場合というものも存在する。含み損に耐えるべき場合とは、どんな時か。それは、手法通りの損切りの基準ほど含み損が大きくなってしない時である。同じ含み損ではあっても、ただ一時的な評価損となった場合と、損切りしなければならないほどの含み損の2つの場合がある。

 

含み損に耐えるか、それとも損切りするか

 

 損切りしなければならないほどの含み損とは、手法で自分が決めておいた損切りの基準となるほどの金額がマイナスとなったときである。トレード手法の中で、損切りの決済注文を出すべき時点に達した場合には、その通りにポジションを取り終える行動に出るのが、FX取引でのリスク管理として、非常に大切なことである。

 

 もし、手法で決めた損切りのポイントを超えて、大きな損失を被ってしまうと、実際のトレードでその戦略を持っている意味がなくなってしまう。ただ、ランダムに取引しているのと等しい状況であろう。

 

 事前に損切りの基準となる大きさには満たない含み損であれば、その評価損には耐えるべきである。ただ、含み損に耐えることが好ましい場面は、これが唯一である。損切りのラインを越えてリスクを取るべきではない。しっかりと、FX取引を行う前に定めたトレード手法に沿って決済注文を出すことが、利益を上げられる環境をつくるためには必要であるのだ。

 

 たとえば、手法では100pipsの含み損が発生した時点で、ポジションを決済して「損切り」を行うという戦略であるとする。評価損が50pipsの場合、この時点ではまだ決済するべきではない。一方で、110pipsになったとしたら直ちに損切りをするべきである。間違っても、150pipsという風に損失を、ルールを超えて増やさないことが求められる。

 

含み損に関するまとめ

 

含み損に耐えるべき時とは?

…トレード手法で損切りを行うほどの大きさを満たしていない時。

 

損切りするべき時とは?

…トレード手法で損切りの決済注文を出すべき大きさほど、本当に含み損が発生したとき。

 

間違ったやり方とは?

…手法を着実に守らずに、損切りを行わないこと。FXで大きな損失を被って、失敗する原因となる。