株価指数シストレって実在するのか?

  • シストレは外国為替通貨がメイン
  • 株価指数の先物やCFDの自動売買はほぼ実在しない
  • ミラートレーダーやMT4なら、まずはFX取引

 株価指数とは、国内のものでは日経平均株価やジャスダック指数、海外のものでは、NYダウ、FTSE100などが挙げられる。

 

 いずれも、株式市場がどれくらいの価格であるのかを表す指数として使われているが、それと同時に先物取引やCFDの売買対象ともなっていて、そうした指数を投資の対象とする人も多い。

 

 では、株価指数のシストレというものは存在するのだろうか。残念ながら、現在のところは存在しなく、あくまでも手動による取引となっている。自動売買といえば、FXを取引するのがメインとなっている。

 

 日経225先物に関する自動売買なら、一部に実在することは事実ではあるが、世の中には普及しているとは言えず、信頼性についても十分であるとは言い難い。

 

 したがって、ミラートレーダーやMT4をはじめとするシステムトレードを通じて自動売買に参加したいのであれば、外国為替通貨の売買をすることが前提となる。

なぜ、株価指数の自動売買は存在しないのか?

 

 では、どうして株価指数を投資対象とした自動売買はほとんど存在しないのだろうか。その理由としては、流動性の低さと取引時間の問題が挙げられる。株価指数に関する取引量は、通貨取引と比較すると少ない。

 

 また、株式市場の値動きと連動することから、急に大きく値を動かす場合が多く、一気に値が動くような環境においては、自動売買は決して向いているとは言えない。それよりも、流動性のあるFX市場の方が向いている。

 

 さらに、取引時間に関しても、株式市場の場合はオープンしている時間帯が短い。株の売買が行われるのは、現地時間の日中の6時間程度である。したがって、1日のほどんどは開いていないのだ。

 

 一方、外国為替の場合、土日を除いては24時間市場がオープンしている。したがって、1日のどんな時間帯であっても取引でき、システムトレードならではの強みを発揮できる。

 

 こうして、自動売買といえばFX取引が主流となっているのである。流動性や取引時間帯でメリットがFXにはあるからこそ、システムトレード特有の強みを活かすことができ、ミラートレーダーやMT4も通貨が投資の対象となっているのだ。