自動売買の基本はキャピタルゲイン!!

 自動売買の基本は、売買差益によるキャピタルゲインが基本となる。もちろん、どこかの国の通貨を保有することで得られるスワップ金利による収入もゼロではない。いくらかの金利差による収入は存在する。


 しかし、そんなインカムゲインよりも売買差益で得られる金額の方がはるかに大きい。自動売買は、こまめに取引(買い・売り)を繰り返すという性質を持つことから、「売値-買値」から得られる利益を重視することが求められる。

売買差益を重視する!

 

 自動売買においては、複数のポジションを同時にとって、ポートフォリオを作ったうえで売買差益を求めてFX取引に臨む。このポートフォリオを作ることの目的は、金利差を狙うことを目標とするのではなく、あくまでも売買差益こそが狙いだ。

 

 複数の売買システムを同時運用するのは、そんなキャピタルゲインとなる損益格差がマイナスになって、自分の資産が減るというリスクを分散させることである。スワップ金利を分散させるのが目的ではない。

 

 自動売買において好ましいとなれる資金管理やリスクへの対処法は、すべてキャピタルゲインを狙うことを重視した場合の適切な手段となる。したがって、スワップ金利を狙った取引には向いていないといえる。

 

 また、頻繁に取引を繰り返すシステムである自動売買では、決済取引がこまめに行われることから、スワップ金利を狙うには非常に非効率的である。注文が発注された時間によっては、スワップが得られなくなってしまう場合もある。

 

 こうした金利差、あるいはインカムゲインを目的とした投資に取り組みたいと考えているのであれば、配当金を狙った現物株式や利子を狙った債権への投資がおすすめだろう。

 

 もし外国為替通貨への投資を希望するのであれば、FXの自動売買ではなく、外貨預金に取り組んで、そこで得られる金利を狙うのも1つの有効な手段ではないだろうか。

 

 いずれにせよ、FXの自動売買とは、キャピタルゲインを目的にトレードする手段であり、売買差益を狙うことで利益を上げていくためのツールである。よって、そうしたキャピタルゲインから収益を稼ぎたいと思っている人にとっては、非常におすすめの道具でることは間違いない。