株のシストレは欠点だらけ!だから儲からない!

 株式を取引対象とするシストレの場合、欠点が多い。これが、自動売買ソフトを使ってもあまり儲からない根源となっている。


 FXのシストレが広く普及していることは紛れもない事実であるが、株の自動売買ソフトについてもまた、世の中にはさまざまな種類のものが存在する。しかし、FXと違って、株の自動売買ソフトはあまり利用されていないのが現状である。

なぜ、株の自動売買ソフトが欠点だらけ?

 

 株式投資の場合、取引されているのは国内に限る。国内の株式市場だけで取引されているため、取引時間帯には日中の一部に限られる。これは、24時間営業の外国為替市場とは異なる。

 

 また、同じ株式であっても、各銘柄によって出来高は異なり、数千種類となる上場銘柄の中でも、出来高が多くて流動性の高いものはごく一部のものに限られる。大半は、流動性に乏しく、値が飛びやすい。

 

 世界中で1日中取引されている為替通貨と違い、取引量にも限りがあるのが、株式の特徴であるのだ。

 

 こうした状況の中、株の自動売買ソフトを用いた場合、ストラテジーに沿った注文の約定が行われない場合が少なくない。特に、また夜をまたいでポジションを持った場合、次の日の寄付(よりつき)で前日の終値から大きく離れた価格となって、自動売買での本来の戦略がうまく機能しなくなる場合がある。

 

 株式取引においては、その性質から自動売買ソフトを利用した投資はあまり向いていないのである。よって、自動売買ツールを使う場合は、鳥居引き対象を為替通貨にするのが好ましい。

 

まだ未成熟!

 

 株の自動売買ソフトの場合、世の中に広く普及した単一のソフトが存在しない。利用者も少ないことから、まだシステムが発展途上で未成熟なことも、大きな欠点である。

 

 FXにおいては、MT4(メタトレーダー)やミラートレーダーといった、広く普及した自動売買ソフトが存在する。いずれも、利用者が多く、システムも十分に発達している。しかし、株のソフトにについては、そうではない。

 

 未成熟で信頼性が高くないという現状から、すべての相場の値動きにソフトが正確に取引してくれるかどうかは不透明だ。相場が急変したときに、上手く決済注文を出してくれるかどうかは分からない。

 

 こうした点から、株式投資を対象としたシストレは、あまりおすすめできない。もし、シストレを利用するのであれば、まずはFX取引から始めるのが最善の判断であるといえるだろう。