CFDは儲からない? 大損はなぜ起こる?

CFDは儲からない投資(投機)手段であると考える人は決して少なくはない。日経225などの株価指数をはじめ、金や銀、原油といった商品先物取引と同じような銘柄を取引することができる対象ではあるが、それによってなぜ大損する損益結果が発生するのかについて、今回は迫る。

CFDはハイリスク・ハイリターン

 

CFDの特徴として、「ハイリスク・ハイリターン」なところが挙げられる。先物取引と同様に、レバレッジが用いられるため、減価よりもテコの原理が働いていることから、大きな利益を上げられる可能性がある一方、大きく損失を出す確率もかなり高いのだ。

 

ハイリスクの面が現実化すれば、発生する損失の金額が大きくなって大損することとなる。仮に、投資家自身がすべての財産を賭けていた場合、もしCFDで損すれば、失う金額が膨大なものとなって、破産するという状態も避けられないだろう。


したがって、CFDに挑戦するのであれば、厳格な資金管理を徹底することが求められる。資金管理ができない人は、いずれは破産してしまい、投資活動として最悪な結果を被ることとなるに違いない。


株式投資などは、可能性としてあり得る損失の最大値が投資元本に限定され、資産がマイナスになることは絶対にない。一方、CFDは資産がマイナスになる可能性がある。リスクへの対処がうまくできなければ、元本以上に資金を失い、借金と同じような状況になってしまうのだ。


ハイリスク・ハイリターンなCFDに手を出すのであれば、自分の資金に対してどれくらいのポジションを持てばよいのか、事前にじっくりと考えなければならないのは言うまでもない。


CFDはどんな人におすすめ?

 

一方、CFDがおすすめな人も存在する。それは、投資の世界における「上級者」である。確立された投資手法があり、かつ資金管理を行うことに慣れている人であれば、CFDにチャレンジする価値は十分にある。

 

CFDでは、レバレッジがかけられる分、より効率的に資産運用が可能となる。上級者にとっては、より大きな利益を上げられるチャンスがあるというわけだ。

 

もちろん、反面リスクが大きくなって儲からない結果になってしまう可能性もある。株では儲けられたのに、CFDでは儲けられないという人も存在するのは確かだ。

 

とはいえ、上級者であれば、しっかりとした手法に基づいて取引の判断を下し、考えられるリスクへの対策もできている。したがって、多少は危険な投資手段であっても、一度挑戦してみて、効率を重視した手段い手を出してみることをおすすめする。