FXの自動売買ソフトを自作するのって簡単?

世界中で大人気の外国為替取引(FX)では、自動売買ソフトを使った取引が流行となっている。こうしたシステムトレード用のソフトを手に入れるには、自作する、業者側が提供しているものを使う、第三者から買うといった手段がある。

 

ただ、上級者になればなるほど、自分でより細かい点をカスタマイズしなくなる。さらには、自分で100%完全に自作して自動売買ソフトを作りたくなる。

 

自動売買ソフトを自作したいと考えているFXの投資家向けに、今回はその自作することそのものが簡単なのか、それとも難しいのかを説明したい。

自動売買ソフトといえば…

 

自動売買ソフトを自作するといっても、ソフトそのものを1から作る人はほとんどいない。大半は、すでに存在するシステムを使い、取引ストラテジーという売買シグナルを出すソフトの方を自作しようとするのである。

 

特に、ストラテジーをつくる作業は、自動売買での勝敗の分かれ目となる。ストラテジーの精度によって、利益が出るか損失が膨らむかが決まる。

 

自動売買ソフトの中でも、多くのユーザーが利用しているシステムがMT4(メタトレーダー)だ。ロシアのメタクオーツ社という会社が開発したソフトであり、日本のFX会社でも対応しているところが少なからずある。

 

MT4においては、多くの利用者を集めているということもあって、それに関する情報量も多い。したがって、ストラテジーを自作する方法やコツといった情報も多く出回っている。よって、比較的簡単に自作できる仕組みになっている。

 

「簡単=稼げる」という意味ではない!

 

ただし、ストラテジーを作るのが簡単だからといって、それが上手く稼げるという意味にはならない。売買シグナルそのものができたからといって、収益性が上がるということにはならない。

 

既に誰かが作ったシグナルの方が収益性が高いという現象は多い。自分で作るよりも、誰かが作ったものを利用するほうが得策といえるかもしれない。また、他人がつくったもので長年利用されてきたものであれば、実績もあって安心できるという点でもメリットだ。


こうしたことから、自分で自作するよりも、他人が作ったシステムを使うのが良い場合が多い。増して、自動売買については詳しくは知らない初心者から中級者にかけての人々は、第三者が作ったソフトを使うのが好ましい。


自動売買を自作したいと考えている場合でも、まずはすでに存在する自動売買ソフトを使うのが、FXで収益を得るという目的から考えれば現実的ではないだろうか。