「フィンテック」でFXはますます進化する?

「フィンテック」とは、金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせた金融大国アメリカでつくられた造語である。近年のIT技術の進歩によって、金融の分野でも次々と革新が起こっている。

 

フィンテックの発展は、資産運用の場にも恩恵をもたらしている。市場の解析から助言まですべてコンピューターシステムで行えるようにもなってきている。

 

外国為替証拠金取引(FX)の分野においても、フィンテックとは決して無縁ではない。人工知能を使った相場の分析や予測によって、資産運用の助言も機械的に行われる仕組みが次々と確立されている。

 

現在はまだ人間の裁量によるFX取引が主流になっているとはいえ、今後はフィンテックのさらなる進歩によって自動売買がメインの手段となることも期待されている。

運用成績がよくなる可能性UP?

フィンテックの進歩によって、より正確に相場の分析が可能となるだろう。そうなると、人間の裁量による取引の場合よりも運用成績は良くなることが見込まれる。

 

手動によるFX取引の場合、損益結果は各個人の戦略や取引スタイルによって状況が左右される。したがって、初心者や下手な人にとってはとても無理な環境であることは間違いない。

 

しかし、機械による自動取引システムを利用すれば、そうした実力の差はなくなるだろう。損益結果はプログラムの質によって変わるようになり、相場は誰でも気軽に参加しやすいものとなるかもしれない。

 

質の高い人工知能による解析のシステムを導入することによって、誰でもFXによる良い運用成績をたたき出せることができるようになることが期待されるのは確かなことだ。

 

すでにFX自動売買は存在する!

 

FXの自動売買ソフト自体なら、もうすでに多くの人が利用している。たとえば、メタトレーダー(MT4)やミラートレーダーといったソフトは自動売買ツールの代表例である。

 

これらは、いずれも個人投資家でも気軽に簡単に使えるようになっていて、日本国内の複数のFX業者にて取り扱われている。

 

ただ、取引のプログラムを選ぶのは人間である。あくまでも自動的に行われるのは新規と決済注文だけであって、ロジックを選ぶまでの過程は人が行うしかない。

 

フィンテックの進歩によっては、優秀な取引プログラムを選ぶ過程も自動的にコンピューターによって行える仕組みができるかもしれない。そうなれば、ますます投資家にとってはメリットとなるだろう。

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