あの「トラリピ」で非課税のNISAは使えないのか?

マネースクウェアジャパンの誇るFXの自動売買ツール「トラリピ」において非課税で投資ができるとして今注目を浴びているNISAは使えないのか。

 

結論から言うと、残念ながら対象外である。NISAはあくまでも現物株式、投資信託、国債などでしか利用できない制度である。FXは法律上デリバティブ取引と呼ばれるものに分類されてしまうため、非課税にはならないのだ。

 

したがって、トラリピにて1年間の損益結果にて20万円以上の利益が出た場合には確定申告を行ったうえで税率20.315%の税金を納めなければならない。非課税にする方法がFXの世界には今のところ存在しないのが現状である。

 

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※申込の所要時間は約5~10分程度


なお、トラリピが使える日経225CFDに関しても法律上はデリバティブに入る。つまり、FXと同じというわけであり、NISAの対象にはならない。こちらもまた、年間20万円以上の利益が出た時には税金がかかる。税率も同じく20.315%である。

 

1,000通貨で取引し、なおかつ最大建玉数を1くらいに抑えた場合には、1年間で20万円以上の利益が発生することは少ない。しかし、うまく行けばあっという間に税金がかかる基準額に達する。

 

1年間で損益結果がマイナスになってしまった場合には当然税金は一切かからない。

 

注意点として、利益の累積金額ではなく、あくまでも年間のトータルで見た損益結果の金額が納税額の基準となる。20万円未満の収益の場合には税金はかからない。この場合、確定申告も不要である。

 

よく初心者で、合計損益が10万円程度であるのに利益が出た時の収益額が合計で20万円に達したからといって確定申告が必要であると思ってしまう例があるが、これは間違いである。1年間の合計の損益結果における金額で決まるというのがFXの税金というわけだ。