【ミラートレーダー】取扱いを終了するFX会社が続出!?

Tradencyのミラートレーダーの取り扱いを終了しているFX会社が今増える傾向にある。2010年以降、日本国内の業者ではこれを導入しはじめるところが続出してきたが、ここ最近は減少している。

 

ミラートレーダーの取り扱いを終えている、もしくはこれからサービス終了する予定になっている会社は以下の通りだ。

 

FXプライムbyGMO

FXトレードフィナンシャル

Forex.com

FXDD

PLANEX Trade

 

いずれもかつてはミラートレーダーが利用できた業者である。しかし、何らかの理由によってサービス終了となってしまい、利用者は手動によるFX取引やMT4などの他の自動売買の手段に移行するしかない状況となった。

撤退の理由は?

セントラル短資FXのミラートレーダー画面
セントラル短資FXのミラートレーダー画面

ミラートレーダーを利用する人は、従来の裁量取引用の口座と比べるとどうしても利用者数が少ないのは事実である。自動売買という特殊な手段で資産を運用することになるため、ユーザーはシステムトレードに興味のある層に限られてしまう。

 

システムトレードに関心を持つ人というのは一度何らかの投資活動を経験したことがある人がほとんどであり、未経験者にはまだなじみが浅い。このこともあり、なかなかミラートレーダーを使う人を増やせなかったという点が撤退の理由に挙げられるだろう。

 

また、ミラートレーダーのシェアは一部の会社が占めているのも要因に挙げられるかもしれない。人気なのはインヴァスト証券の「シストレ24」やセントラル短資FXの「セントラルミラートレーダー」であるようだが、いずれも他のFX会社にはない特徴を持っている。

 

これ以外の業者ではなかなか大きな特徴となるセールスポイントが見つかりにくい。ミラートレーダーを検討している人からすると、セールスポイントのある2社に大きな魅力を感じるのではないだろうか。小さな市場の中で少数の業者が占めているのも、サービス終了しているFX会社が増えている一因となっているといえるだろう。

 

リピート系が台頭?

 

ところで、縮小するミラートレーダーとは反対に発展しているのが「リピート系」の自動売買である。このリピート系のFXのシステムトレードのはじまりとなったのがマネースクウェア・ジャパンの「トラリピ」である。

 

一定の値幅ごとに売買を繰り返していく仕組みになっているが、このタイプでは買い・売りの方向と値幅を設定するだけロジックとなっていることから、戦略の中身の透明性がきわめて高いのが特徴だ。ロジックの戦略がわかりにくいミラートレーダーとは対照的といえる。

 

アイネット証券の「ループイフダン」や外為オンラインの「iサイクル注文」、FXブロードネットの「トラッキングトレード」などもこのリピート系の自動売買に分類される。いずれも一定の値幅ごとに新規と決済の注文を繰り返し出していく仕組みになっていて、とてもシンプルな手法となっている。

 

これから先もミラートレーダーが縮小し続けるのか、それとも再び人気を獲得していくのかはまだわからない。ただ、インヴァスト証券やセントラル短資FXのように衰退する気配を見せていない業者もあることから、少なくとも一定の投資家には支持されている。今後はより便利で使いやすいシストレになっていくことを期待したい。