初心者におすすめのFXの自動売買の中で、特に良い評判を得ているシステムトレードは、どんな種類のものだろうか。その答えは、Tradencyの「ミラートレーダー」に代表されるような選択型シストレと呼ばれるタイプである。
初心者にとっては、定番のFXの自動売買こそがおすすめであろう。情報がたくさん入ってくるようなものがと好ましい。
FXをテーマにした投資雑誌やウェブサイト、ブログで数多く取り上げられているような種類がおすすめであり、ミラートレーダーなどの選ぶタイプのものはそんな条件に当てはまるシステムトレードである。
もしあなたがFX自動売買の初心者であり、かつどの会社で口座開設するのかで迷っているのであれば、まずはTradencyのミラートレーダーがおすすめである。
ミラートレーダーに関する情報量は多く、何か困ったことがあれば、Googleなどで検索すれば直ちに解決法が見つかる場合が多い。
情報がたくさん出回っている自動売買には、MT4とミラートレーダーが当てはまる。ここ最近は、コピートレードや「ループイフダン」などのリピート系システムトレードといった種類のものも広がり始めているが、まだまだMT4やミラートレーダーの利用者が圧倒的に多く、情報量も豊富である。
MT4の場合、EA(Expert Advisors)は自分で作成するか、無料または有料のものをどこかのウェブページからダウンロードして手に入れて使う仕組みになっている。無料のEAも多いが、勝てる可能性が高い優秀なものは有料である場合がほとんどである。
MT4のEAについて解説する情報量は多く、ダウンロードができるサイトも多い。FX取引の自動売買といえば、まずはMT4が挙げられることが多く、それだけ人気のシステムトレードとなっている。
一方で、ミラートレーダーの場合、ストラテジー(EAとほぼ同じ)を選ぶだけの仕組みになっている。自分で作ることはできないとはいえ、自作する必要がない点は特に初心者に良い評判を得ている。
また、どこかのウェブページからダウンロードするような手間もないなく、ただ取引プラットフォームを開いて好きなストラテジーを選ぶボタンさえをクリックすれば、すぐに自動売買は開始される。
さらに、MT4のEAを無料で提供しているウェブページには信頼性に関する問題も存在する場合がある。EAをダウンロードする過程で何らかの悪いウイルスに感染することも否定できない。
ミラートレーダーであれば、開発している会社は限られ、口座開設をしている証券会社を経由して使うことから、そうした信頼性の問題はまったく存在しない。安心して使えるのもメリットといえるだろう。
MT4と違って、ミラートレーダーはとても簡単な仕組みになっていて、難易度が「EASY」であるのが特徴である。したがって、MT4では難しすぎてやりたくない人は、ミラートレーダーを始める例が多い。
初めて自動売買にチャレンジするのであれば、まずはミラートレーダーから始めてみるのがおすすめである。EAを自分で探すのは決して容易なことではなく、手間がかかる作業である。
自作する方はさらに難易度が高く、初心者ではなかなか手がつかないだろう。このようなことから、MT4は挫折しやすいシステムトレードでもあるのだ。
ただ単に選択するだけのタイプであるTradencyのミラートレーダーであれば、そのような難易度や手間が存在しなく、挫折しにくい自動売買である。直ちに実践できるシステムトレードとしても、非常におすすめできるものである。
ミラートレーダーで実際に自動売買を始めるまでのステップとしては、まず口座を開設して、投資元本となる資金を入金し、好みのストラテジーを選ぶボタンをクリックすれば、それだけで作業は終わりである。
実践するまでの手間がほとんどない性質に加えて、とても簡単な仕組みであることから、初心者であれば、やっぱりミラートレーダーが非常におすすめである。
いずれもTradencyのミラートレーダーを取引プラットフォームに採用している証券会社、FX会社である。なお、取り扱っているストラテジーの種類や、検索用の独自開発のコンテンツは異なる。
一覧の中からシグナルを選ぶだけでFXの自動売買が始まる。容易にチャレンジできる特徴が、初心者におすすめの理由である。
インヴァスト証券「シストレ24」はTradencyのミラートレーダーをプラットフォームとして採用しているFXの自動売買ツールである。ストラテジーの種類が約1,500もあるのが特徴である。
手数料コストに当たるスプレッド幅が大きいのは事実であるが、ストラテジー検索用のツールが充実している点から、初心者におすすめである。
FXプライム「選べるミラートレーダー」もまた初心者におすすめである。独自のストラテジー検索用コンテンツがあり、収益率ランキングなどを簡単に見つけられる仕組みになっている。
手数料コストに当たるスプレッドも、インヴァスト証券より安いのも特徴であり、好評で人気のFX自動売買となっている。
Tradencyの「ミラートレーダー」以外にも、選択型のシステムトレードを用意しているFX業者はいくつかある。以下の会社がその例。
アイネット証券「シストレi-NET」
ひまわり証券「エコトレFX」
トレイダーズ証券「みんなのシストレ」
こちらの会社では、ミラートレーダーのような汎用のソフトではなく自社で独自に開発したものを用意している。そのため、独自性を追求したFXの自動売買が使えるのが特徴的だ。
「ループイフダン」という売買システムで有名ななのがアイネット証券の「シストレi-NET」だ。
ストラテジーの種類がたくさんあるが、その中でも一定の値幅ごとに取引を繰り換すループイフダンが一番使われている。1,000通貨から取引できるのも大きな利点の1つ。
ミラートレーダーの類似システムであるのが「エコトレFX」である。サービス開始が他社よりも早く、歴史が長いのが特徴的だ。
複数のストラテジーを同時に選んだり、運用実績を確認することができるポートフォリオジェネレーターという機能が人気。
今回紹介している選択型のFX自動売買が使えることはもちろん、MT4も使えるのが「みんなのシストレ」である。
1,000通貨からと、少額資金で参加できるのが特徴的。各ストラテジーの利用者数も簡単にわかるようになっているのもメリット。