シストレ24とは、インヴァスト証券のFX自動売買(システムトレード)ツールである。2017年12月現在で選ぶタイプのFXの自動取引の種類の中では一番口コミの数も多く、情報量が多い。中でもフルオートによる取引が注目を浴びている。
特徴として、口座開設をした利用者はただストラテジーと呼ばれるプログラムを選んでクリックすれば完全なコンピューターによる取引ができるという点だ。
シストレ24の評判について、どんな点で自動売買ソフトとして評判と人気を得ているのか、メリットやデメリットなどを検証していく。
最近は、フルオートというストラテジーを自動的に入れ替えてくれる機能が大きな注目を浴びている。2016年以前のFXの自動売買には存在しなかったプログラムということで、これを目的にインヴァスト証券を使っている人も多い。
採用している自動売買ソフトはTradencyというイスラエルに拠点を置く会社が開発したミラートレーダーという名前のものである。FXの自動売買の中では特に操作が簡単として今注目を浴びている評判の「選択型システムトレード」と呼ばれる種類の自動売買ツールに分類される。
最近はミラートレーダーを提供終了するFX会社は相次いでいるが、インヴァスト証券のシストレ24に限ってはかなり人気が維持されている。口座開設者数が衰える気配をまったく見せていない。毎年次々と画期的なサービスが登場する傾向にあるのが理由と考えられる。
ミラートレーダー自体も、ストラテジーを選ぶだけで自動売買によるFX取引ができるということで人気がある。しかし、シストレ24はさらなる独自性を持っている。「ミラートレーダー+α」のような存在といえる。
最大のメリットで良い評判のポイントとなっているのは、取り扱っているストラテジーの種類の多さであろう。
用意されているストラテジーの種類の数は約1500種類。この数字は他のミラートレーダーやその他のシステムトレード業者と比較しても多い。最多クラスとなっている。
シストレ24にはなぜこれだけ多くのストラテジーの種類が存在するのか。その理由は、Tradency社から供給されているストラテジーに加えて、国内からのプロバイダーからインヴァスト証券が独自にかき集めているからである。
通常のミラートレーダーを取り扱うFX自動売買の業者では、Tradency社から提供されているストラテジーしか取り扱っていないのがほとんどである。インヴァスト証券はそうではない。
デフォルトで用意されているもの加えて他の会社からもロジックを仕入れているのが特徴的だ。複数の仕入先からストラテジーを導入しているため、取り扱っている種類の数が多いというわけだ。
インヴァスト証券に関しては、他の業者と同じシステムとは別に、追加で用意していることによって、ストラテジーの種類の数が全部で1500種類近くに上るのである。
これが、評判の良いポイントとなっている。より多様なロジックを使いながらFXの自動売買にチャレンジしたいなら、インヴァスト証券のシストレ24はかなり有力な選択肢の1つとなるだろう。
通常のストラテジーとは別に、シストレ24では「フルオート」という機能も備え付けられている。これは、ストラテジーの入れ替え作業まで自動で行ってくれるプログラムで、不調なストラテジーがあれば別の好調なものと交換してくれる仕組みになっている。
もう1つのメリットは「MYシストレ24」という、ストラテジーの運用実績や性質を確認するためのツールが用意されていることである。運用実績や性質を確認することは、ストラテジーを選ぶ際に、選ぶか選ばないかの判断材料となる。
そして、そんな判断をより簡単にやりやすくするためのツールが「MYシストレ24」である。こちらはTradencyとは別にインヴァスト証券が独自に提供しているツールであるため、他のミラートレーダーを採用している業者にはない。
「MYシストレ24」の評判のポイントは、そのツールが非常に使いやすい点や見やすい点である。
各ストラテジーの性質や特徴をアイコンという1つのマークで表したデザインになっている点では、シストレ24ならではの特徴であり、他のミラートレーダーを採用している会社をはじめ、その他のシステムトレードの業者では見かけない。
FXの自動売買で利益を上げるためには、自動売買のプログラムそのものを分析して、本当に勝てる可能性が高いのかを検証しなければならない。そんな分析をより簡単に行いやすくしてくれる便利なツールが「MYシストレ24」であり、高い評判を得るポイントとなっている。
さらに、シストレ24ではストラテジーの入れ替えまでも自動で行ってくれる「フルオート機能」というものまで登場した。これは、「フルオートファンド」という項目をクリックして稼働することで利用できるようになっている。
通常であれば入れ替えは自分の判断で手動で行うわけであるが、この「フルオートファンド」を選べば、このような手間も省くことができる。FXの自動売買を放置できる仕組みが整いつつあるというわけだ。ますますインヴァスト証券の人気度がアップしている理由であることはもはや確かだ。
これまでは、どのストラテジーを選べばよいのかわからなくて戸惑いを感じていたという人も少なくないだろう。裁量取引でいつ・どの方向にポジションを持てばよいのかがわからないのと同じ現象であるが、これではせっかくの自動売買であっても結局は心に迷いが出てしまう。
シストレ24にてフルオート機能を使用すれば、そんな気になるポイントを排除できるのではないだろうか。少しでもコンピューターに判断をゆだねれば、心にゆとりができてより資産運用がしやすくなると私は考える。
なお、「フルオート機能」を使用した場合であっても最低取引数量の条件が変わるということはない。従来通りmin5,000通貨よりストラテジーを稼働させることができる。
さらに、インヴァスト証券「シストレ24」はスマートフォンにも対応している。iPhone・Android端末からでも自由にストラテジーを追加したり消去したりできる仕組みになっている。
ストラテジーの追加・削除のほかに、口座残高や評価損益の状況、証拠金の金額の確認などもできる。パソコンからログインした時とほとんど同じように取り組めるようになっている。
また「MYシストレ24」の画面もスマホ専用ブラウザ経由で閲覧できる。パソコンだけでなく、スマートフォン端末の画面からでも、各ストラテジーのランキングや運用実績などを把握できるのが特徴だ。
同じく、タブレット端末にも対応している。こちらもまた、パソコンからの接続時と同じようにストラテジーを追加したり、削除することができる。一旦PCを経由してストラテジーの管理を行う必要がない。自動売買のプラットフォームが直接操作できるのが大きな利点となっている。
特にiPhone、iPadを用いてシストレ24の取引プラットフォームを開く人が多い。スマホの機種で圧倒的な人気を誇るアップル社のiPhoneが使えるという点は、かなり評判が良い。
自宅だけでなく、電車・バスなどの公共交通機関の待ち時間や仕事の合間の休み時間でも気軽にスマホ端末からでも自由に自動売買の操作を行えるところがメリットであり、利便性でも高い評価を得ている。
シストレ24において特に評判の高いメリットは、ストラテジーがミラートレーダー業界で最多である点と、ストラテジーをより詳しく分析するための「MYシストレ24」という独自に開発されたツールの存在である。
約1,500にも上る多様な種類のストラテジーを選んだり、独自コンテンツ・ツール「MYシストレ24」を、インヴァスト証券以外の業者がサービスするミラートレーダーで行うことはできない。これは、シストレ24にしか存在しない特有のメリットである。
ただ種類の幅が広いだけではないのが特徴的だ。見やすさと使いやすさの面でも力を入れていて、はじめての利用者でも内容が用意に把握できて、しかも操作しやすいところこそが、良い評判を獲得している根拠である。
これら2つのメリットはインヴァスト証券でしか実践できないことで、多くの人から良い評判を獲得している理由でもある。ミラートレーダー業界の中では口座開設者数が最も多いという事実は、そうしたメリットから来る評判の高さを証明している。
スマホ(iphone,Android)やタブレット端末からも取引プラットフォームの操作ができることによって、外出先でも自在にシストレ24に触れることができる点もまた良い評判を獲得する理由になっているのも事実だろう。
日中は家にいないという人が現代社会では圧倒的多数派である中で、自宅でしか操作できないシステムであると何かと不便だろう。それを克服しているのがスマホ・タブレットへの対応ではないだろうか。
FXの自動取引を使おうとしている人にとって、選択肢となるストラテジーの種類が業界最多であり、それらを効率よく探せるツールが用意されていて、それ上にスマートフォンやタブレットの端末からでもログインしてあらゆる操作ができることこそが、インヴァスト証券が誇るシストレ24のメリットである。
シストレ24に潜在する特有ののデメリットは、提示されるBIDとASKの差でありスプレッド幅が大きい点であろう。欠点について解説する際、多くのブログでは必ずといっていいほど指摘される点である。
スプレッドの数値は他のミラートレーダー業者やその他の選択型システムトレードを取り扱う業者と比較しても大きい傾向にある。費用がかかってしまうという特徴もある。
インヴァスト証券ならではのデメリットを語る場合、良くない評判のところとして、FXの自動売買を行う上でかかる取引コストが高い点が、欠点として真っ先に挙げられる。
通貨ペア | スプレッド幅(目安) | 他社の平均 |
米ドル/日本円 | 3.6銭 | 2~3銭 |
ユーロ/日本円 | 4.6銭 | 3~4銭 |
豪ドル/日本円 | 6.6銭 | 4~7銭 |
英ポンド/日本円 | 8.6銭 | 6~9銭 |
ユーロ/米ドル | 3.8pips | 2~3pips |
インヴァスト証券シストレ24ではスプレッド幅は固定制ではなく、時間帯や取引量によって変動するものの、大まかな目安は上の表のような数値になる。
真ん中の列のスプレッド幅がシストレ24で提示されることが多い数値。一番右の列がFXの自動売買を取り扱う他社の平均の目安である。
特に、高頻度で取引するタイプのストラテジーを利用する場合、取引コストが全体の損益結果に占める割合は大きくなる。たとえばスプレッド幅が3.0pipsであると仮定して、一度に10.0pips分の利幅を取ったとき、その利幅に占めるスプレッドの割合は30%になる。
一方で、一度に100.0pipsの利幅の場合の占めるスプレッドの割合はわずか3%になる。獲得した収益の金額は大きくなるが、負担するコストの大きさは1取引分のスプレッド幅だけである。
このように、小さな値幅で取引を繰り返すストラテジーを用いると、全体の損益結果に対するスプレッド幅の大きさが占める割合は大きくなるのだ。1取引で求めるpipsの幅が小さければ、コストとして負担する金額は大きくなるというわけである。
こまめに取引を繰り返す性質を持つストラテジーにとっては、スプレッドの大きさはかなり致命的になりやすい。これが、コスト面が欠点として挙げられる理由だ。
低評判のポイントとなっているのは間違いない。スプレッド幅が全通貨ペアを通じて大きい傾向である以上、低頻度で一度に大きな値幅を取ってから決済するタイプのストラテジーを用いるのが好ましい。
したがって、インヴァスト証券「シストレ24」で高頻度で取引して小さな利幅を狙うタイプのストラテジーを利用するシステムトレード業者としては、スプレッド幅のデメリット・欠点からあまりおすすめはできない。
シストレ24においては、最低取引量は5,000通貨(5K)からとなっている。これ以上は1,000通貨単位で運用する数量を指定できるものの、5,000通貨未満では取引することができない。
フルオートでも通常のストラテジーでも変わらない。取引プラットフォームであるミラートレーダーをインヴァスト証券に提供しているTradencyとの契約でこのような条件となっているようだ。
同じミラートレーダーを使用しているセントラル短資FXについても、インヴァスト証券「シストレ24」と同じく、最低取引量は5,000通貨に設定されている。FX会社側では自由に小額投資に対応できないのだろう。
他のFXの自動売買を取り扱っている会社を見ると、最低1,000通貨からシステムトレードができるところもある。みんなのシストレやループイフダン、トラッキングトレードなどがその代表的な存在といえる。
1,000通貨対応の自動売買 | 5,000通貨以上の自動売買 |
ループイフダン(アイネット証券) | シストレ24(インヴァスト証券) |
みんなのシストレ(トレイダーズ証券) | セントラルミラートレーダー(セントラル短資FX) |
iサイクル注文(外為オンライン) | アヴァミラートレーダー(AVA Trade Japan) |
トライオートFX(インヴァスト証券) |
詳しくは以下の記事で解説。少ないお金でFXのシステムトレードを試してみたいという人にとって、インヴァスト証券のシストレ24はややデメリットとなる。
≫【欠点】シストレ24では1,000通貨取引は不可!? 代替手段はある?
なお、インヴァスト証券のシストレ24においても、かつては1,000通貨から自動売買ができた時代があった。今のサービスが登場した当初は最低1,000通貨からの取引が可能だった。そのころもミラートレーダーを使っていた。しかし、2014年から現在と同じmin5,000通貨と引き上げられた。
リピート注文型のFXの自動売買を中心に、最低運用資金が小さいところもある。しかし、インヴァスト証券のシストレ24では、今のところ最低5,000通貨からという条件になっている。
最低運用資金の面で5,000通貨分の取引が必要になるという点では、少ない資金力しかない人にとってはデメリットとなるだろう。FXに回せるお金にある程度は余裕がある人に向いているツールと捉えられる。
シストレ24ならではの欠点は、スプレッド幅がミラートレーダー業界の中で最大という点である。選ぶタイプのFX自動売買の中でもスプレッドが大きい方であり、手数料に当たるコスト面で劣るのが短所であることは否定できない。
サービス面が非常に充実している影響で、コストが高いのがユーザーにとっては無視できない良くない評判としてデメリットとなっていることであろう。
すべてのFX会社に共通することではあるが、サービスの質の良さとコストの高さは比例する。素晴らしい機能が付いていれば、手数料コストの負担も大きくなる。
インヴァスト証券の場合、豊富な種類のストラテジーをさまざまなプロバイダーから集めていたり、高機能ツールやコンテンツの開発のための費用を費やしている。これによって、他社よりも手数料コストの費用もかかるのである。
高頻度で数pipsで利食いするスキャルピングの性質のストラテジーを多く用いたい人には向かない自動売買システムであることは間違いない。短期売買型の自動売買に挑戦したいのであれば、スプレッドが小さいとして評判の業者を通じて取引するのがよいだろう。
高機能なツールや幅広いストラテジーを使いたいと方針を持つ利用者にこそ向いている選択型システムトレードが、インヴァスト証券の「シストレ24」ではないだろうか。
以上、シストレ24ならではの良い評判の理由となっている長所と、少し残念な短所について紹介した。他社でもFXの自動売買プラットフォームを導入しているところがある中で、シストレ24ならではの良さと悪さがあるのは間違いない。
似たような自動売買プラットフォームを取り扱う業者は他にも存在するが、他のFX会社のものとは違うところが複数あるのがインヴァスト証券ならではの特徴であろう。
売買シグナルであるストラテジーの種類が1,500種類もあり、加えて検索ツールの機能が高度なところがメリットであり、これらが口座開設者数が伸び続ける要因となっているのは間違いない。
インヴァスト証券に新たに口座開設する人の9割以上の人がFX自動売買である「シストレ24」を行うために申し込むといっても過言ではないだろう。それだけシステムトレードの中でリードしているのだ。
一方の欠点としては、スプレッド幅が他社よりも大きい傾向にあるところである。高機能なツール・コンテンツなどが追加費用なしで用意されている分、どうしてもコストを抑えている競合他社には負けてしまう。そのため、数pipsで決済するような性質を持つシグナルを使うのは避けたい。
長所 | 短所 |
ストラテジーの種類が豊富 | コスト(スプレッド)大きい |
超便利なツールを搭載 | スキャルピング型には向いていない |
口座開設数が多い | 1,000通貨取引が不可能 |
もし、まだインヴァスト証券のFX取引のための口座を持っていないが、幅広いストラテジーを用いた資産運用にチャレンジしてみたいと考えていて、なおかつスキャルピング型の超短期売買型のロジックを利用しないのなら、「シストレ24」こそ一番おすすめのFX自動売買ツールであるのは間違いない。
誰でも簡単に優秀なストラテジーを探し出せる仕組みになっているというメリットを生かし、今までよりもFXで高い収益を狙ってみる価値は十分にある。
まだ、特に具体的な取引スタイルの方針を決めていない場合でも、見やすい機能やスマホが使えるシストレ24も、是非検討してみる価値は十分にあるだろう。それが、国内で人気が高い大きな理由だ。
他社にはないさまざまな特徴のある自動売買を行いたい人にとっては良い評判の自動売買である。Tradency提供以外の日本国内のストラテジーも取り扱っているために種類が豊富であり、人気のポイントとなっている。
ここ最近は、フルオートがシストレ24の中で大きな注目を集めている。ストラテジーの入れ替えが自動化できる仕組みがあるため、FXの自動売買の世界に足を踏み入れたことがない初心者でも、簡単に資産運用ができることで、良い評判を獲得している。
「どんな種類のプログラムを使うのか」と迷った際に助けてくれるサポート用のツールがあるのも、評判が非常に良い理由となっていることは間違いない。他の業者と比べてミラートレーダーを用いたFX取引がやりやすいように工夫するされているとこともまた、人気の理由の1つとなっている。
自動売買を使ったFX投資において、利益を稼ぐためにはやはり便利なツールが必要である。それがなければ、何を選べばよいのかを決めるのが困難になってしまって、それだけ稼げなくなってしまう可能性が大きくなる。
そうした、「どれを選んだらよいのかがわからない」という弱点をしっかり補強しているのが「シストレ24」であり、今日も多くの人から良い評判を得ているのである。
いくら便利でわかりやすい取引ツールなどの機能が用意されていても、それを上手に正しく使いこなせなければ、収益力を問題ないレベルに維持するのは難しい。
また、ストラテジーを選ぶまでの手法や資産管理(リスクコントロール)を正確に行わないと、損失を大規模なものとしてしまう行為につながってしまう。
より安全に収入が稼げるようになる方法として、それらを行うための具体的な方法や考え方について、これらの記事で詳しく説明する。初心者であっても経験者であっても絶対に読んでほしい。
インヴァスト証券「シストレ24」におけるキャンペーンでは、取引数量の最低数量に条件がある。報酬がもらえるのは、それをクリアした場合のみになる。
また、初めて入金した日の翌月末までに自動売買を利用して基準を満たす必要がある。この条件を満
たない場合もまた、キャッシュバックが却下されてしまうので注意が必要だ。
また、キャンペーンだけを狙ってシストレ24に挑戦しようとして適当にストラテジーを選んでしまうのも避けたい。
負けるストラテジーで運用すると、それだけ損する確率が上がる。せっかくキャッシュバックで受け取るはずの金額分の損失を出してしまうことにもなりかねない。