セントラル短資FXの「セントラルミラートレーダー」には残念ながら現在のところスマートフォンやタブレット用のアプリは用意されていない。外出先でも即座にログインして注文を手動で出したり、ストラテジーを追加・削除するのが難しい状況となっている。
もしどうしてもログインして何らかの操作を行いたいのであれば、パソコンと同じブラウザでセントラル短資FXのホームページにログインしてミラートレーダーの画面を開くしか方法はない。
とはいえ、ミラートレーダーへのアクセスする場合の動作は重い傾向にある。そのため、ログインには多少の時間がかかるという覚悟が必要となるだろう。面倒な作業であるのは否定できない。
セントラル短資FXで取り扱われている「FXダイレクト」と「ウルトラFX」という名前の口座ではスマートフォンやタブレット用のアプリが用意されている。たとえば、iPhoneユーザーならApp Storeから、Android利用者ならGoogle Play Storeからいずれも無料でダウンロードして使える。
しかし、シストレ口座である「セントラルミラートレーダー」の場合、他の2つの口座のようなアプリはない。あくまでもパソコンからログインして操作することが前提となっている。
自動売買ということで、そもそもミラートレーダーは基本的に放置される場合がほとんどである。したがって、自宅にいる時にストラテジーを追加・削除する操作を行い、外出中はそのままにほったらかしにするというスタイルが想定されている。
その上、自動売買となるとさまざまな機能をつけなければならなくなる。そうなると開発コストがかかり、最終的には投資家がコストを負担することとなってしまう。
セントラル短資FXの場合、Tradencyのミラートレーダー他の業者と比べてもスプレッド幅がどの通貨ペアにわたっても低い数値に抑えられている。
取引コストの安さを追求した場合、やはりスマホ・タブレット端末のアプリを用意するのは難しくなってしまうことが予測される。
こうした事情から、セントラルミラートレーダーではブラウザにしか対応していないのが理解できるかもしれない。