ちょいトレFXで負ける理由については、5通り存在する。もちろん、収益が伸びない悪いストラテジーを選んだり、作ったりすることが直接的な原因ではあるが、「儲からない」状態にはもっと重大な原因が挙げられる。それが、ちょいトレFXに対して悪い心構えで取り組むという点である。
ちょいトレFXの特徴といえば、業者側が用意している売買プログラムを選ぶことができることに加えて、自分で自由にカスタマイズできる点が挙げられる。カスタマイズ可能だからこそ、より稼ぎやすくできる。
自由に好きなように改造できる点が、ミラートレーダーなどのほかの選択型システムトレードとは違う。しかし、この自由さがあるからこそ、失敗して負けることになる理由になる場合もあるのである。
負ける原因として1つ目は、ミラートレーダーなどのほかの自動売買と同じような理由であり、いい加減に売買プログラムを選ぶ点が原因となっている。特に、売買プログラムを選ぶ理由や根拠を持つことなく、評判や気分、あるいは勘で選んでしまうために、良いものを見つめることができないのだ。
いい加減に選択するということは、ランダムでストラテジーを選ぶということと同じ状態である。宝くじを引くこと、あるいがギャンブルを行うことと、やっているのはまったく変わりはない。ただ「運」に頼った資産運用となってしまうのである。
ロジックを適当に自作したりカスタマイズしたりすることもまた、勝てない状態になる理由となってしまう。こちらもまた、いい加減にストラテジーを選ぶ方法と同じく、ランダムで売買の手法を決定するような行為である。
当然ながら、適当にランダムで戦略を決めても、勝てる根拠は存在しない。相場の値動きに見合ったようなロジックを作ろうとしていないために、運用成績どんな結果になろうと、そうなった理由などは見つかるはずがない。
勝てる確率も負ける確率も50%であるため、勝てる可能性は、適切で明確なルールに沿って作り上げたストラテジーを使った状態よりも低いのは当たり前である。
バックテストを行う目的とは、選んだ売買プログラムや作り上げたロジックが、過去の相場の値動きと照らし合わせた場合に、どのような損益結果になるのかを調べるために行う作業である。
今までのマーケットの中でどんな運用成績になるのかを把握することで、実際にそのロジックが収益力のあるものであるのかを、できる限り正しく判断することができる。
しかし、失敗する人はバックテストを行わない。そして、バックテストをやらないことで、本当の実力を把握することができないことで、負けるようなストラテジーを使うこととなって、本当に損失を被ることになってしまうのである。
短期間でロジックの設定を変える行為もまた、ちょいトレFXで勝てないようになる原因である。ロジックの戦略を頻繁に設定を変えてしまうと、1つのロジックが実際にはどのような運用成績を出すのかを把握することができないまま、次の戦略に移ってしまうことになる。
1つの戦略が勝てるものなのかそうではないものなのかを理解しないまま、別のロジックに変えてしまえば、いつになってもどんなロジックであれば勝てるのかを知ることもできない。
その分、収益力に乏しいロジックも使う可能性が高まってしまう。そうした結果、本当にちょいトレFXで利益を上げることができなくなるのである。
最後に、リスクを十分に理解していない点が、ちょいトレFXで負ける原因に挙げられる。負けて失敗する人の多くは、実際にある程度の損失が発生することを前提に自動売買に臨んではいない。あくまでも、利益を上げて勝てる状況を当たり前だと考えてトレードに参加するために、リスク管理を十分には行わないのだ。
そして、リスクへの具体的な対処法を行わないことで、本当に損失を大きくしてしまって、大きな金額の資金を失うことになるのである。実際に負けた場合のことを想定内にしておき、もし勝てない状況に入ってしまったら、行うべきリスク管理を実行することが、ちょいトレFXを含めて、あらゆる自動売買では極めて重要なのである。
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