マネックスFXのオートレール、リスク管理はどうする!?

リスクの高いマネックス証券のオートレール

マネックス証券のオートレールにおいて、リスク管理は絶対必要になるといっても決して過言ではないだろう。自動売買ではあるものの、損失が出て元本割れになる可能性のあるFXの取引であることには、手動の裁量トレードと変わりない。

 

一定の値幅ごとに繰り返し売買を行っていき、さらにトレール注文の希望が付いているシステムトレードが特徴の「オートレール」である。

 

トレール注文が付いているということは、損切りの戦略が自動的に備わっているわけだ。この点で、含み損を放置できるトラリピやループイフダン、iサイクル注文、トラッキングトレードとは違う。オートレールはリスク管理の基礎ができている。

 

ただし、それでも完全に安全であるとは言えない。損切りの機能が付いているだけでは、予想以上に損失を被る確率はまだ大きい。

やるべきリスク管理とは?

  • トレンドの方向性を事前に分析
  • 過剰なポジションを取らない

 

オートレールにおいて、行うべきリスク管理の具体的な手法とは、上の2つの点であると考える。

 

いくら自動売買であるとは言え、リスクを過剰に容認するか、それとも低く抑えるかは実際にFX投資へ参加する人間によって違ってくる。

 

画一化された明確なやり方なしに、その場の成行の判断でFX取引に臨めば、利益が出る可能性はゼロではない。しかし、損失が出る可能性も大きい。そして、それが過剰に膨らむリスクも大きいのは、有名なトレーダーの多くが語っている。

 

リスクを抑えるためには、明確な手法が必要になる。それには、相場の分析と余裕のある資金管理が欠かせない。それが、「トレンドの方向性を事前に分析」と「過剰なポジションを取らない」ことであろう。

 

トレンドの方向性を事前に分析

 

オートレールでも、実際に自動売買を稼働させる前に相場の分析がいる。トレンドの方向性を予想することが求められ、それをチャートをもとに判断しなければならない。

 

今後上昇トレンド・下降トレンドになるのか、それともレンジ相場が続くのか。上・下・横のどの方向に流れるのか、チャートを分析して予測を立てることで、利益が上がる期待値を高くできる。

 

ここで、ランダムに相場の方向性を予測してしまうと、勝てる確率は概ね50%となる。利益が上げる確率も損失が出る確率も同じということは、ギャンブルとまったく変わらない。

 

FX取引は賭け事ではない。企業の株や為替、債権とお暗示用に投資に部類する。元手資金を使って資産を増やすことが目的なのが投資ではないか。

 

だからこそ、FXの自動売買のオートレールにおいても、事前に上昇、下降、レンジのどれになるのか分析と予測を立てる必要があるのだ。

 

過剰なポジションを取らない

 

もう1つ大切なのは、余裕のある資金の範囲内でポジションをとることだ。損失が出ることで何か大きな支障が出るくらいの取引量に臨むのは避けなければならない。

 

例えば、30万円の資金を損失として失った場合、日常の生活に大きな支障が出るような場合であれば、1万通貨以上のポジション数でオートレールに取り組むのは好ましくない。数百pips分の損失が数回発生しただけで、毎日の暮らしに多大な悪影響が出かねない。

 

日常生活に支障が出る可能性がある状態にいれば、それだけ精神的にも大きな負担となる。リスク管理などの面でも合理的な判断が出来なくなることもありうる。

 

上記の例のように、30万円以上の資金を失うと悪影響が出るのであれば、1,000通貨ほどで取引するのがよいだろう。小さい取引量なら、損失が出ても失う金額は小さく抑えられるため、精神的にも負担が軽い。

 

完全に100%安全でないのは確かである。しかし、なるべく安全の状態が確立できる範囲で行動することなら可能。そして、それが余裕資金の範囲でオートレールを使ったFXの自動売買に参加することだろう。