シストレ24における「負けるストラテジー」とは一体どんなものなのか。どういった基準を持って勝てない売買プログラムだと判断することができるのか。今回は、シストレ24で収益力が乏しいストラテジーを見分ける方法についてを、分析用のコンテンツである「MYシストレ24」から読み取れる情報をもとに取り上げる。
負けるストラテジーの特徴
- 損益成績が悪い
- ドローダウンが大きい
- フォロワー数が少ない
1.損益成績が悪い
損益の成績は「損益結果」という数値を見れば、具体的な値を知ることができるが、損益グラフの方がとり視覚的に情報を読み取ることができる。検証期間が長期であるグラフの形が「ジグザグ」や「右下がり」の線になっているストラテジーは負けるものであることが多い。収益力があるものであれば、右上がりの形をしているはずである。しかし、そういった形になっていないということは、プラス収入が発生し続ける可能性は決して高くはない。
こうしたストラテジーは、プロフィットファクターなどの数値データも良くはない。プロフィットファクターは1以下であり、その値は「負けた」という結果を正確に表した数値と読み取らなければならない。
2.過去最大ドローダウンが大きい
過去最大ドローダウンが大きいということは、少なくとも検証している期間内では目減りした金額が大きいということを意味する。つまり、そのストラテジーは、為替相場の値動きや市場の時期によっては多額な損失を出す可能性があるということだ。
利用中に大規模なドローダウンに遭ってしまったら、ユーザー自身の資金は少なからず減ってしまう。それによって、シストレ24における活動で「敗北」してしまう。すくなkとも、過去最大ドローダウンが小さいストラテジーに比べれば、それが大きいものを使ってしまうと、敗北する確率は高くなってしまうだろう。したがって、過去最大ドローダウンが大きいロジックのものもまた、「負けるストラテジー」と呼ぶことができる。
3.フォロワーが少ない
フォロワーが少ないということは、ユーザーからの人気があまり高くないということを表す。なぜ人気がないのかというと、今までの運用実績がそれほど良いものではないからである。該当するストラテジーに何らかの不安材料が存在するために、実際にフォロワーが多いものよりも、利用者数が少ないのだ。
もちろん、フォロワーが少ないからという理由だけで、収益力がまったくないというわけではない。一部には、利用者数が少ない状況であっても、しっかりと収入をもたらしているものも存在する。しかし、フォロワーが多いストラテジーの方が、そうではないものよりも全体的に勝てるものの割合は大きい。したがって、ストラテジーを選ぶコツをつかんでいない初心者を中心に、まずは王道を歩くのが最良の選択肢であろう。
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