シストレ24でリスク管理を行う方法として挙げられるのが、これから解説していく3通りある。ミラートレーダーという自動売買であるとはいえ、リスクへの対策を行う必要は絶対にある。
具体的なリスク管理の方法として、シストレ24では何をすればよいのか。それは、システムトレードを実践する前に、自分でルールを決めて、それに沿って取引プラットフォームを操作していくことである。
3つの方法とは?
- ルールに沿ったストラテジーの選び方
- 明確な入れ替えるタイミング
- 余裕のあるポジション数
ストラテジーの選び方
シストレ24で実際に自動売買を始めるためには、まずは売買プログラムであるストラテジーを選ばなければならない。しかし、選ぶものとして、どれでもいいというわけにはいかない。
自分で「ストラテジーの選び方」というルール化した手法を決めて、そのルールに沿って選択することが、リスク管理として重要になる。
毎回の選択で選び方となるルールを変えてしまうと、一貫性はなくなってしまう。つまり、頻繁にやり方を変えてしまうことになり、いい加減に選ぶこととほとんど同じ状態になってしまう。したがって、1つの手法を最低でも数回は使っていくことが求められるのだ。
入れ替えについて
今現在利用中のストラテジーを、他のものと入れ替える際にもまた、明確なルール化した基準を持つことが、リスク管理の上で大切である。こちらもまた、自分で決めた利益や損失に達して初めてほかのプログラムと入れ替えるのが、具体的な方法である。
ただ、「何となく」でストラテジーを入れ替える基準に利益、または損失が発生していない状況で入れ替えてしまうと、現在利用しているものの実力を用いて自動売買を行うことができない。
利益が出るような実力があったとしても、その恩恵を受けずに別のプログラムと交換することに至ってしまう。よって、収益を生み出すためのリスク管理として、いい加減にストラテジーを入れ替えるのは厳禁なのだ。
余裕のあるポジション数
リスク管理として、負けた時であっても、損失による資金面の全体への影響を大きくしないためには、取引するポジション数をあまり大きくしないことが求められる。自己資金に対して余裕のある建玉数にするのが好ましい。
つまり、レバレッジに頼ったシステムトレードを行うのではなく、自己資金の範囲でシストレ24を実践するのがおすすめということである。自己資金であれば、多少の損をしたとしても、生じる損失の金額はそれほど大きいものにはならない。
また、ルールに沿った一貫性のある自動売買をシストレ24で行うためにも、心理的に余裕ができるような環境をつくらなければならない。そして、心理的な負担を負わないための方法もまた、ポジションを抑えることであるのだ。
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