ミラートレーダーの「ThirdBrainFX」には、勝てる実力は十分にあることは確かである。理由としては、過去の運用成績が好調である点が挙げられる。いくつかの通貨ペアで利用されているが、豪ドル/日本円をはじめ多くの組み合わせについて、概ね右肩上がりの損益グラフを描いている。
損益グラフで右肩上がりの曲線を描いているミラートレーダーのストラテジーとは、対象となっている検証期間内で利益を積みあがている結果を出していることを表す。特に、12か月、24か月といった長い期間に渡って右肩上がりのグラフになっているということは、長いスパンで見ても勝てる実力と収益力があったことを示す証拠である。
長く利益を上げることができた実績を持つことから、ThirdBrainFXはミラートレーダーの中でも人気が高いストラテジーの1つとなっている。ThirdBrainFXは、投資雑誌やブログでも話題として取り上げられる例が多い。おそらく、ミラートレーダーを始めたばかりの人であれば、選ぶストラテジーの候補としてThirdBrainFXが浮上する場合が多いのではないだろうか。
このように、注目される理由は、ミラートレーダーの中でも収益を上げてきたからである。損益結果が好調であったからこそ、人気が高くなっているのである。もし収益力が悪かったり、あるいはそれほど好調なものではなかったとしたら、現在ThirdBrainFXがミラートレーダーの世界で人気のプログラムとはなっていないだろう。

勝てない場合もある
ただし、「不滅のストラテジー」ということを表しているわけではなく、勝てない場面も珍しくない。どんなミラートレーダーのストラテジーであっても、ドローダウンを発生させることは必ずある。実際、ThirdBrainFXでも注目を集めている豪ドル/日本円においても、大きなドローダウンを出した実績がある。
このストラテジーを選んでまもなくドローダウンを経験した人であれば、ThirdBrainFXにも勝てない時期が存在することを理解しただろう。また、絶対に勝てるストラテジーである「不滅」のものでもないということが分かっただろう。
どんなストラテジーであっても、損失やドローダウンが出ないものはないのである。そして、そうした悪い結果を想定したうえでミラートレーダーに臨むことが求められるのだ。
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