みんなのシストレ、MT4が終了した理由とは? なぜ廃止へ!

高機能チャートやEA(Expert Advisor)による自動売買ができるソフトMT4(Meta Trader)であるが、みんなのシストレでは2016年6月をもってサービス終了となった。世界的には利用する人が多い中、どうして廃止されることとなったのか。

 

みんなのシストレといえば、ストラテジー選択型のFXの自動売買ができるとして有名な証券会社である。しかも、1,000通貨からFXの自動売買ができるということで人気が高い。小額投資を求めている投資家にはやさしい。

人気がなかったMT4

終了したみんなのシストレのMT4

みんなのシストレでは、この選ぶタイプのシステムトレードのほかにMT4も取り扱っていた。さまざまなチャートを表示させられる。自分で自由にカスタマイズもできるようになっている。かつてはEAによる自動売買も行えた。

 

しかし、みんなのシストレではMT4を廃止するというお知らせが2016年5月に発表された。その前の3月にはMT4にてEAの稼働ができなくなることが公表されていた。

 

MT4を使ってFXに取り組んでいる人は決して少なくはないものの、競争が激しいのは事実である。MT4を取り扱っているFX業者は日本国内だけでも5社ほどがある。

 

一方でFXの人口全体から見ると割合的にはそれほど大きくはない。最近は自動売買ツールが注目を集めているが、口座開設者数を伸ばしているのはストラテジーを選ぶタイプや、一定の値幅ごとに売買を繰り返すリピート注文型のタイプばかりである。

 

具体的にいうと、インヴァスト証券のシストレ24・マネースクウェア・ジャパンのトラリピなどがこれに当てはまる。いずれもMT4のように自動売買に関する高度な知識を必要とはしない初心者でも挑戦しやすい仕組みになっている。

 

選ぶタイプの「システムトレード」は順調

みんなのシストレ

一方のストラテジーを選ぶタイプの「システムトレード」の利用状況は順調である。FX投資家はただストラテジーを好きなものを選んでクリックするだけで自動売買のシグナルを稼働させられるということで、FXの経験がまったくない初心者から人気が高い。

 

経験がある人からも、自分で発注のタイミングを計る必要がないということで、システムトレードに切り替える人が増えている。

 

みんなのシストレのもう1つのメリットは、取引コストがスプレッド幅のみしかかからないところだ。他のFXの自動売買ツールの場合、スプレッドとは別に手数料を取るところが多い。しかも、スプレッド幅だけでかなり大きな数値になっているケースも少なくない。

 

みんなのシストレはスプレッド幅は大きくはない。米ドル/円では3銭前後になっている。従来の裁量トレードと比較すると大きいが、自動売買の中で比較すると総コストは平均以下である。費用の負担が少ないのが長所なのは間違いない。

みんなのシストレ

運営:トレイダーズ証券

種類:選択型シストレ(選ぶタイプ)、MT4も利用可能

サービス開始:2014年5月

 

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