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みんなのシストレにおけるスプレッドはいくつなのかという疑問を持っている人は多い。「選択型シストレ」の方でも、MT4の方でもともに具体的な数値が取引要綱には掲載されていない。
グーグルやヤフーで検索しても、「みんなのシストレ スプレッド」というキーワードで手数料コストを調べているようであるが、実際に検索してみると明確な答えが出てこないのがわかるだろう。
これには理由があり、それはみんなのシストレにおけるスプレッド幅は「非公開」だからである。時間帯などによって変動することはもちろん、出来高によっても変化する仕組みになっている。
非公開とは、つまり変動制スプレッドのことを指すのである。固定ではないため、コストの具体的な金額が正確には分からないというわけだ。
ただし、スプレッド幅の数値が変動するとはいっても、FXの自動売買を取り扱っている他社におけるスプレッド幅と大差ない。多少の差は存在するとはいっても、米ドル/日本円であれば2~3銭ほどである。
やはり、自動売買ということで取引プラットフォームのソフト費用やストラテジーの開発費用がかかっているため、トレード口座(従来のFX用)よりは大きめになっている。
実際には、手動で取引するわけではないため、スプレッド幅を利食いの際に考慮する必要はないため、そもそもスプレッドの大きさを気にすることがあまりなのが、FX取引の自動売買といえるのも事実であろう。
もちろん、スプレッドは大きければ、獲得した収益全体に対するコストが占める割合は大きくなる。特に、数pipsで利食いしては新規エントリーを繰り返すようなストラテジーにおいては、コストが多額な負担となる。
しかし、それ以外のストラテジーでは、スプレッドが大きな負担となることはむしろ珍しい。普段、「みんなのシストレ」を利用するにあたっては、スプレッドに関してはそれほど大きく考える必要はないのが現状といえるだろう。
スプレッド幅がどんなに小さい数値であっても、それが直ちに収益の増加につながるわけではない。ほとんど収益力とは関係ないといっても決して過言ではない。
収益力のカギとなるのは、あくまでもストラテジーの選び方やポートフォリオの運用管理の方法である。優秀なストラテジーを選抜し、しっかりとした資金管理等を行っていれば、獲得できる利益の金額は増えていく。
一方で、それらのやり方は不適切でいい加減なものであれば、損失が増える可能性も高くなる。たとえ、スプレッドが小さくても、損すれば資産は減っていくのみとなってしまう。
こうした事実から、みんなのシストレでのFX取引の自動売買に挑戦するにあたって大切なことは、手数料コストではなく、運用手法であるといえるだろう。