【欠点】シストレ24では1,000通貨取引は不可!? 代替手段はある?

最近はフルオート機能で話題を呼んでいるインヴァスト証券のシストレ24であるが、残念ながら少額投資家には多少厳しい条件といえるかもしれない。その理由は1,000通貨(1K)取引ができないからだ。取引要綱を見るとわかるが、最低5000通貨(5K)からしかストラテジーによるFXの自動売買ができない。

 

どうしても1,000通貨からのシステムトレードができることを重視したいのであれば、インヴァスト証券の「シストレ24」ではなく他のFX会社の自動売買ツールを使うことになる。代替手段となるが、Tradency社のミラートレーダー(Mirror Trader)というソフトを使っていない他社であればもう少し少ない証拠金で挑戦できる環境になっているところがある。

シストレ24の代替ツールは?

シストレ24

インヴァスト証券以外のFX会社で取り扱われている自動売買ツールの場合、多くが最低1,000通貨(1K)より取引ができる。特徴としては、ミラートレーダーを使っていないところである。シストレ24ではミラートレーダーという取引プラットフォームを使用している。

 

日本国内でこれを使っている業者は他にセントラル短資FX、アヴァトレード・ジャパンであるが、いずれも最低取引通貨量は5,000通貨(5K)となっている。インヴァスト証券のシストレ24と同じ条件だ。少額投資ができないかというと、そうとは限らないものの、1,000通貨より取引可能なところと比べれば条件が劣る。

 

取引プラットフォームは各社で独自に開発したものを使っているケースが多い。そのため、取り扱われているストラテジーや自分で設定できる内容はそれぞれで違う。自由度が高いところもあれば、そうではなく低スプレッドや手数料ゼロなどのコストの安さを重視しているケースもある。

 

代替手ツールとなるFXの自動売買を取り扱っているところは、以下の3社となる。いずれもシストレ24とは違って1,000通貨取引が完全可能になっている。

 

1.みんなのシストレ

トレイダーズ証券の「みんなのシストレ」は、インヴァスト証券のシストレ24と類似したFXの自動売買ツールといえる。同じようにストラテジーを選択するだけで稼働できる。パソコンの電源を切った状態でもシグナルは継続して動き続けるため、ストラテジーを止めない限りは自動売買が行われる。

 

追加的な手数料も一切存在しないため、利用者が負担する実質的なコストは提示されているレートの価格差であるスプレッド幅のみだ。この点でもインヴァスト証券と同じ条件になっている。

 

ただし、みんなのシストレにはないものとしてはフルオート機能だ。ストラテジーの入れ替えまで完全自動で勝手に実施してくれる制度が付いていない。したがって、入れ替える際には自分の判断で手動で行わなければならない。また、支援ツールの質も「シストレ24」と比べると劣るのは避けられない。

 

2.ループイフダン

アイネット証券の「ループイフダン」もまた、選択型のFX自動売買ツール。取引ロジックは、高度なテクニカル指標を基にプログラム化されたストラテジーではなく、決められた言っての値幅ごとに売買を繰り返していく戦略になっている。

 

トラリピやiサイクル注文、トラッキングトレードのような「リピート系」の自動売買であるのが特徴だ。リピート注文を繰り返していくため、プログラムの中身はとてもシンプルである。そのため、インヴァスト証券におけるシストレ24とは正反対の仕組みといえるかもしれない。

 

何より評判が良いのはスプレッド幅の狭さだ。ループイフダンではUSD/JPYで2.0銭の固定スプレッドである。しかも追加的な手数料はまったくない。そのうえ、最低1,000通貨より自動売買ができる環境が確立されている。少額投資家にはぴったりなのは間違いない。

 

3.MT4(OANDA Japan、FOREX.comなど)

シストレ24と同じように高度なテクニカル指標を駆使したストラテジーが使える自動売買ツールといえばMT4(Meta Trader)だ。こちらは、EAというプログラムを導入することで自動売買ができる。EAは自分で作成したり、第三者が作ったものを改造したりできる。

 

取り扱っているFX会社は複数存在し、中でもOANDA JapanやFOREX.comでは最低1,000通貨から取引ができる。自由度に関しては、インヴァスト証券のシストレ24を超える。ストラテジーのカスタマイズができないシストレ24に対して、MT4では自由自在に手を加えられる。

 

ただし、レベルは上級者向きなのも事実。EAはFX会社側で直接取り扱っているわけではない。利用者自身が自分で用意しなければならない。第三者から手に入れるとなると、特に優秀な成績を上げているEAは有料であり数万円という高価なものもある。

 

取引コストがスプレッドのみのシストレ24と比べると欠点となるのは確か。しかも1,000通貨の有無を重視するような少額投資家にとってはMT4に挑戦するメリットはあまりないのが現状と考える。

シストレ24とは?

運営会社:インヴァスト証券

種類:ミラートレーダー(Tradency開発の自動売買、選ぶタイプ)

サービス開始:2011年11月

 

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