トラリピに「決済トレール」を設定すれば、利益を最大化しやすい!?

マネースクウェア・ジャパンのトラリピといえばリピート注文を自動売買化したものであるとイメージするかもしれないが、「決済トレール」を設定できるところが大きなメリットである。どんな仕組みかどいうと、簡単に言えばトレンドに入るとより効率的に利益を上げやすくなる機能といえる。

 

トレール注文といえば、相場の値動きに対して決済時の逆指値価格が追いついていく制度である。トレンドに沿ってストップロスオーダーの価格が変化してく機能である。利益を最大化する一方で相場が反転した時のリスクも抑えたいという場合に使える手段として利用される。

 

今回の決済トレールとは、トラリピ+トレール注文を組み合わせたものである。トラリピによる自動売買に加えて、利益を最大化させながらリスクを抑えるトレール注文を付けた機能というわけだ。

トレンド発生時に大きく儲かる!?

従来のトラリピはどちらかというとレンジ相場で大きな威力を発揮するといわれていた。一定の値幅ごとにFXのリピート注文を自動で繰り返す仕組みであるため、トレンドが発生しているときよりも上下変動を繰り返すレンジ相場(ボックス相場)で利益が出やすいものであった。

 

しかし、決済トレールが導入されたことによりトレンド発生時にも一度に大きな利益を獲得できるような仕組みができた。これにより、どちらか一方に大きく相場が連続して動いた時にも儲けやすくなったといえる。

 

決済トレールを設定すると、決済時の価格設定が相場を追いかけていくようになる。決済価格が更新する基準となる価格があり、これを「トリガー価格」というが、これにリアルタイムのレートが達することにより、トラリピにてポジションを決済する価格が更新されて変化する。

 

分かりやすくいうと、以下のようなイメージとなる。

 

例えば、トラップ値幅を20pips(0.20円)に設定、1ドル=100円で買いでエントリーした場合、レートが100.6円に達すると自動的に決済時の逆指値が100.4円に更新される。さらに上昇トレンドにより100.8円にレートが達したら。逆指値は100.6円に自動更新される。

 

レートが一度100.6円に達したが、その後上昇トレンドが弱まって反転した場合、レートが100.4円に下がってそれに到達した時点で成行の決済注文が発注されてポジションが手じまわれる。

 

このような動きを繰り返していくのがトラリピにおける決済トレールである。イメージ図からも把握できる通り、トレンドを追従していく際に利益が儲かりやすいトラリピの機能ということがわかる。

 

トリガー価格、20pipsごとに自動更新

決済トレールのトリガー価格

トラリピの決済トレールにおけるトリガー価格は20pipsとなっている。ポジションを持っている方向へ相場が20pips動くと決済注文の基準となる基準価格が自動的に更新される。

 

決済トレールを用いたトラリピにて、買い方向でエントリーしている場合のトリガー価格は+20pips(+0.2円)ごとに更新されていく。売り方向の場合は-20pips(-0.2円)ごとにトリガー価格が自動更新されていく。

 

トリガー価格について、トラリピでは固定化されているため、自分で自由に設定することはできない。トラリピでトラップする値幅は自由に設定できるものの、決済トレールの決済価格の基準が自動更新される基準となるトリガー価格は20pips(0.20円)に固定されている。

 

なお、通常のトラリピでは値幅設定が30pips以下の場合は「せま割」という手数料割引制度があるものの、決済トレールを利用した場合はその対象外となる。したがって、たとえトラップする値幅を30pips以下にしたとしても手数料は通常時と同じ金額となる。

 

1万通貨未満の取引では片道1,000通貨あたり50円の手数料が発生する。1万通貨以上であれば片道1,000通貨あたり30円の売買手数料が取られる。

 

そういった意味では通常のトラリピの時よりも少しだが手数料のコストの負担額が実質的に大きくなる。したがって、なるべくはトラップする値幅は「せま割」の対象となるような小さな数値には設定するべきではないといえる。

 

マネースクウェア・ジャパン「トラリピ」

運営会社:マネースクウェア・ジャパン

名称:トラリピ

自動売買の種類:リピート系

サービス開始:2007年12月

 

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