FXTF(ゴールデンウェイ・ジャパン)の口座開設にかかる期間や日数は、どれくらいの長さなのか。また、審査の基準は厳しいのか、それとも緩いのか。
ミラートレーダーができるネット証券の1つの会社として、近年利用者が伸びているFXトレードフィナンシャルであるが、今回は申し込みの際の流れや審査について解説する。
FXTFにおける口座開設の流れは、上記のようになる。まず、申込みフォームに自分の氏名や住所、電話番号、Eメールアドレスといった個人情報を入力し、同時に自分の資産状況や定期収入の有無といったアンケートに答えていく作業に入る。
ここでは、特に難しいことはない。多少記入する項目が多いのは事実であるが、ネット通販で買い物をするのとほとんど同じ感覚で大丈夫である。
次に、本人確認書類を「FXTF」の運営会社であるゴールデンウェイ・ジャパン側に送る。申込フォームへの記入が終わると、この本人確認書類を送ることが求められたメールが、自分のEメールアドレス宛てに送られてくるので、それに従って身分証明書のコピーを送る。
本人確認書類としては、運転免許証、健康保険証のどちらかがおすすめである。このいずれかであれば、おそらくほとんどの人が持っていることであろう。ただし、有効期限内のものでないと、審査に日かかるので注意が必要だ。
この本人確認書類を送る方法としては3つある。ゴールデンウェイ・ジャパン側から送られてきたEメールに記載されているURLにアップロードするか、FAXで送るか、郵送で送るかの3通りだ。
やはり、簡単でおすすめなのがアップロードする方法であろう。自宅またはコンビニでスキャンした身分証明書のコピー(画像)をアップロードすれば、それでこのステップは完了となる。
もしスキャナーが家になかったり、コンビニに行くのが面倒であるならば、デジカメ、あるいはスマートフォンや携帯電話で写真を撮って、それを送るという方法も問題はない。とにかく、身分証明書の内容がわかれば何の問題はないと考えてよい。
本人確認書類を送るステップが終われば、いよいよゴールデンウェイ・ジャパンで審査が始める。そして、審査が終われば簡易書留の郵便でログイン用のIDとパスワードが書かれた書類が自宅に送られてくる。
そのIDとパスワードを使って、FXTFの管理画面にログインできれば、実際に取引を開始することが可能になる。
審査の基準については、特に注意すべき点は以下の5つの項目であろう。
一般的な会社員、あるいは主婦の人であれば、特に心配する点はない。日本国内に住んでいて、年齢が20~74歳であり、生活が経済的に安定している人であれば、審査で落ちることはまずないと考えてよい。
審査にかかる日数としては、7日前後となっている。本人確認書類を送ってから7日ほど経過すれば、自宅に郵送でログインのためのID・パスワードが記載されている書類が送られてくる。
この書類が送られてくれば、その時点で口座開設の流れは完了したことになる。あとは、パソコンからインターネットに接続して、ゴールデンウェイ・ジャパンの公式ホームページを開いて管理画面にログインすれば、実際に取引することができる。
FXTFの自動売買の1つとなっているのが「ミラートレーダー」である。Tradencyのソフトであるが、利用者からどんな評価を得ているのか。レビューとともに解説していく。
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